フォートラベルは、 同社が運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の会員を対象に、「2015年 ゴールデンウィーク(GW)の過ごし方」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開した。
GWの連続休暇日数の平均は5.7日だった。「5日間」(47.3%)が半数近くを占め、以下「4日間」(12.6%)、「8日間」(8.9%)と続いた。連続休暇の開始日は「5月2日」が最も多く、「4月29日」「5月3日」と続いている。
GWの予定が「決まっている人」は69.4%だった。そのうち最も多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」(30.0%)で、続いて「海外旅行」(21.6%)、「国内旅行」(20.3%)と続いた。「仕事」という回答も増加している。
国内旅行の期間は平均3.7日で、人気の旅行先は「沖縄県」「長野県」「北海道」となり、北陸新幹線開通による影響は見られなかった。出発日のピークは「5月2日」、帰着日のピークは「5月6日」となっている。
海外旅行の期間は平均7.5日で、最も多いのは「5日間」(26.4%)だった。人気のエリアは「アジア」で、特に「タイ」「台湾」「ベトナム」の人気が高くなっている。2位の「ヨーロッパ」は、人気の「フランス」がベスト5圏外となったのも響き、対昨年でマイナスとなった。出発日のピークは「5月2日」で、「4月29日」「5月1日」が同率で続いた。帰着日のピークは国内旅行と同じく「5月6日」という結果となった。
アンケートを実施した3月中旬時点で、海外旅行予定者の85.9%、国内旅行予定者の62.2%が旅行手配に着手していることがわかった。海外旅行については、「予約した」が71.0%(対昨年7.8ポイント減)と動きが鈍い一方、国内旅行は、昨年に続き予約の早期化が進んでいた。
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