パナソニックは、5月1日の『おうちリフレ(EW-NA65)』の新発売にちなみ、20~60代の男女8,360人を対象とした「肩コリに関する意識・実態調査」を行った。
同調査では、肩コリの頻度(9段階の自己評価)と程度(5段階の自己評価)についての2つの調査項目で、各項目50点を満点として、合計で100点満点となるように得点化している。日本国内在住の男女8,360人を対象とした調査で項目別の点数(該当数)の合計を総合点として、各都道府県の総合点(平均)の降順で「47都道府県 肩コリ県ランキング」の順位を決定した。
47都道府県の中でもっとも肩コリを感じている“肩コリ県”1位は鹿児島県、次いで2位が福島県、3位が東京都の結果いう結果となった。3位内にランクインした都県を詳しく見ると、1位の鹿児島県は肩コリの程度について、5段階中5の評価(非常にこっている)と回答した人が全国平均(35%)を上回り42%だった。2位の福島県、3位の東京都はともに、肩コリを感じる頻度が「週に4回以上(ほとんど毎日)」の人が43%と全国平均(35%)を上回っている。
なお、総合ランキング最下位の47位で、もっとも肩コリを感じていない、いわば“肩こらない県”1位となったのは沖縄県で、2位は佐賀県、3位は群馬県だった。沖縄県は肩コリを全く感じていない人が全国1位の 21%(茨城県も同率1位)で、肩コリを感じている人でも、肩コリの程度として「非常にこっている」と回答した人は28%で全国平均を下回っている。
同ランキングを男女別に見ると、特に女性の順位が大きく入れ替わり、1位は岡山県、2位は長崎県、3位は変わらず東京都という結果となった。 男性の1位は鹿児島県と変わらなかったものの、2位は香川県、3位は福島県という結果となっている。そのほかにも男女で順位に大きな差が出た都道府県は複数見られ、もっともその差が大きかったのは岡山県(男性37位・女性1位・総合10位)だった。また、長崎県(男性29位・女性2位・総合11位)、愛知県(男性35 位・女性9位・総合22位)、神奈川県(男性28位・女性6位・総合15位)なども、男女で20位以上差が開く結果となっている。
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