4月1日施行の「機能性表示食品」制度、肥満を気にする方の認知度は約5割

食品の機能性表示制度の認知度
2015年5月12日(火) 17時00分
食品の機能性表示制度の認知度
食品の機能性表示制度の認知度
食品や飲料に今後期待する作用
食品や飲料に今後期待する作用
普段、店頭で食品や飲料を確認する際の確認事項
普段、店頭で食品や飲料を確認する際の確認事項

 4月1日に施行された「機能性表示食品」制度をご存知だろうか?

 「機能性表示食品」制度とは、国の定めるルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要な事項を、販売前に消費者庁長官に届け出れば、機能性を表示することができるというもの。生鮮食品を含め、食品が対象となる。

 これまで、機能性を表示することができる食品は、国が個別に許可した特定保健用食品(トクホ)と国の規格基準に適合した栄養機能食品に限られていたが、同制度により、消費者にとっては、機能性が分かりやすく表示された商品の選択肢が増えることとなる。

 同制度が施行された4月1日前後に、テレビや新聞を通じて知ったという方もいるかもしれないが、特にダイエットに対する期待を持つであろう「肥満」を気にする方の認知度はどの程度なのだろうか。

 イード、ロイヤリティマーケティング、シード・プランニングの3社が全国の20~60代の男女6002名を対象に行った「食品・飲料の購入実態と機能性表示食品制度に関する意識調査」(2015年3月13日~3月23日)によると、「肥満」を気にする女性(n=647)に対し、機能性表示食品制度の認知度を聞いたところ、「聞いたことがあり 内容も知っている」と回答した人は10.7%、「聞いたことはあるが 内容までは知らない」は37.4%、「まったく知らない」は52%となった。

 また、「肥満」を気にする方に対し、食品や飲料に今後どのような作用を期待するかを聞いたところ、「ダイエット」を挙げた男性が46%だったのに対し、女性は58%となっており、女性の方がダイエット作用を期待していることがうかがえる。特に20代女性の期待が高く(74.7%)、年齢が上がるにつれてダイエット以外の健康関連に期待が移っていくようだ。

 「肥満」を気にする女性については、店頭購入時の確認事項として、健康への機能性(効果・効能)を挙げている人が26.5%となっているが、今後、機能性表示食品が店頭に並び、認知が拡大するにつれて、その割合も増えていくと思われる。


「食品・飲料の購入実態と機能性表示食品制度に関する意識調査」概要
調査方法:Pontaリサーチパネルを利用したインターネットアンケート
調査期間:2015年3月13日~3月23日
調査対象者:全国 20~60代の男女
有効回収数:6002(内、「健康食品」現使用者3905、未使用者・中止者2097)

出典
U-Site Webサイト:「機能性表示食品制度」調査レポート

参考
消費者庁 Webサイト:「機能性表示食品」って何?
消費者庁 Webサイト:「機能性表示食品」制度がはじまります!

《ダイエットクラブ編集部》

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