現代人のライフスタイルとして定着しつつある「健康志向」。実際に、早朝ウォーキングやヨガ、ランニングなどを日課にしていたり、栄養バランスが良い低カロリーな食事を心掛けている人は少なくない。
しかしながら、意識的に健康&ヘルシーな生活を送っていても、外食時に「デザート」を食べてしまう人が多いらしい。
株式会社oricon MEが、4月17日~24日の間、20~40代の男女(計1,000サンプル)を対象に、インターネット上で「食と健康」に関する意識実態調査を行ったところ、 64.6%の人が「外食の際にカラダに良いことを意識している」と回答したが、その一方で、57.8%の人が「外食時にデザートを食べてしまう」と答えたという。
また同調査で、『健康や美容・ダイエットのために日頃行っていること』を尋ねたら、1位は「ウォーキング(37.1%)」、2位は「ストレッチ(26.7%)」、3位は「ジョギング(14.4%)」という結果になった。
さらに、『日頃から健康や美容・ダイエットを意識して、食事に気を配っている』という質問項目では、「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人の合計が77.5%だった。しかし、『食事の後はデザートや甘いものを食べたくなる』という質問項目に対して、73.8%の人が「食べたくなる」と回答している。
このほか、『デザートを食べてしまうことへの罪悪感の有無』という質問項目では、42.1%の人が「ない」と答えたが、「ある(13.8%)」「ややある(43.9%)」という人も多かった。そこで、罪悪感を感じる理由を聞くと、「太るから(女性30代/埼玉県)」「カロリーの摂りすぎになるので(女性40代/神奈川県)」「ヘルシーではないから(女性20代/鹿児島県)」「血糖値とコレステロールが気になる(女性30代/東京都)」「顔とかに吹出物が出るから(女性20代/大分県)」「食べなくてもいいのにわざわざ何か探してきて食べてしまう(女性20代/東京都)」などのコメントが得られた。
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