6月9日、都内にて『タニタ 超高精度計測“デュアルタイプ体組成計”新商品 記者発表会』が実施された。
同発表会は、タニタが新たに発売する、家庭用体組成計「インナースキャンデュアル」シリーズの新機種(RD-501/RD-902/RD-903)をアピールするために行われたもの。
今回、披露された新機種の大きな特徴は、“筋肉の質”をチェックできるところ。タニタが医療現場で培った「デュアル式計測技術(高周波電流と低周波電流で計測)」により、細胞レベルでカラダの情報を分析し、筋肉の状態を数値(筋質点数)で表示できるようになったという。
また今回の発表会には、2010年に“タニタ健康ダイエット大使”に任命された、タレントの松村邦洋と、2015年のタニタカバーモデルを務める、ファッションモデルの西内ひろが登場した。
松村と西内は、事前にタニタの新機種で筋肉の質を計測したところ、松村の数値は「48点」で、西内の点数は「92点」だったという。現在、松村の体重は108キロあるらしいが、計測で分かった点数は、40代男性の平均より1点低いだけの高得点だったため、発表会の会場が一瞬どよめいた。
筋肉の質が高かったことを喜ぶ松村は、「朝6時に起きて、近所の公園でおじいちゃん、おばあちゃんとラジオ体操をしているんです。その後、2キロのウォーキングもしています」とコメント。だが、せっかく朝活をしているのに、ファミレスで山ほど朝食を食べているようで、「野菜をたくさん食べてますけど、かまない!」と言い切っていた。
一方、西内は、筋肉の質が20代女性の平均点数(60~87点)より、はるかに高く、今年初出場した東京マラソンでは4時間38分30秒で完走。最近は、石垣島トライアスロンに出場したのだとか。
西内は、小中学生時代にバドミントンをやっていたようで、「筋肉は比較的つきやすいので、筋肉の量が増えすぎないように気にしていたのですが、質は気にしたことがなかったですね」とコメント。また、体型維持について尋ねられると、「ストレスを発散するのにマラソンがいいみたいで、常に動いています」と話していた。
なお、タニタの新商品は7月1日から、家電量販店やインターネット通販などで販売される予定で、価格はオープンとのこと。
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