妊産婦たちが食に関して気を付けていることは「栄養・健康にすぐれていること」…米穀機構調べ

食に関して気をつけていること
米穀機構は、妊産婦に対して、全国の自治体を通じて小冊子『おいしい!かんたん!マタニティ食事レッスン1日のごはんレシピ付』を配布。同小冊子に添付したアンケート(妊産婦のごはんの摂取状況)結果を公開した。

食に関して気を付けていることを聞いたところ、「栄養・健康にすぐれていること」(70.7%)が最も多く、以下「安全であること」(44.9%)、「簡単に作れること」(43.6%)が続いた。

ごはん・ごはんを主食とした食事の良さを聞いたところ、「ごはんは味が淡泊なので、どんなおかずとも合い、栄養バランスがとりやすい」(43.7%)、「ごはんを主食とした食事は、エネルギーとして消費されやすい割には満腹感がある」(37.6%)という結果となった。

毎食(週7回)、ごはんを食べる人の割合は、朝食・昼食・夕食各々19.0%、19.5%、41.5%で、夕食は朝・昼食のほぼ倍の割合。特に、夕食は、週5~6日の36.0%を加えると約78%の人が、ほぼ毎日ごはんを食べていることになる。

1日の炊飯回数を聞いたところ、「1日1回、炊飯する人」が59.5%で最多となり、次いで、「何日かに1回」が20.8%、「1日2回以上」が18.5%の順となった。
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