本日7月3日が、イベント最終日となる『第28回 インターフェックス ジャパン』と『第9回 in-PHARMA JAPAN』では、医薬品や化粧品などを扱う1,000社がブースを出展し、最新製品や研究情報などを紹介している。
東京ビッグサイトの会場内に設けられた「受託製造」ゾーンでは、多数の製薬会社がブースを出展。その中には「機能性表示食品」の受託製造事業をアピールしているブースがあった。
機能性表示食品とは、商品パッケージに機能性が表示されたもので、商品を製造・販売する事業者が、機能性の科学的根拠の責任を持っている。機能性表示食品として販売するには、本年4月から施行された「機能性表示食品制度」にのっとり、商品を販売する前に消費者庁長官へ必要書類を届け出て受理される必要がある。
今回の展示会で、機能性表示食品の受託製造事業を紹介していた、三生医薬株式会社は、健康食品や医薬品、医薬部外品、化粧品、一般食品などの企画・開発・委託製造などを行っている企業。同社は、“機能性の担保”を視野に入れた品質管理体制の構築や、製材技術開発を進めており、機能性表示食品の開発・製造・品質管理などの相談を随時、受け付けているという。
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