




いまの夫婦関係が円満であるかを聞いたところ、「非常に円満」との回答が35.3%、「円満」との回答が49.3%、合計で84.6%の家庭が、円満な夫婦関係を築いている状況であることがわかった。この円満度合を結婚年数と比較して見てみると、円満度合が最も高いのは結婚年数が「2年~3年未満」で96.8%だった一方、結婚年数が5年以上経過した夫婦は徐々に円満度数が下がる傾向が見られ、円満度合が最も低いのは結婚年数が「20年以上」で78.7%という結果となった。
いまの夫婦関係に満足をしているかを聞いたところ、「非常に満足」との回答が27.8%、「満足」との回答が45.8%となり、合計で73.6%の家庭が、満足な夫婦関係であることがわかった。この満足度合と配偶者との出会ったきっかけを対比すると、配偶者と出会ったきっかけが「趣味/習い事」だった人の満足度が最も高く、続いて2位が「SNS系サービス」、3位が「お見合い」「行きつけのお店の店員」という結果となった。
配偶者への満足の理由が何であるのかを複数選択で聞いたところ、1位は「夫婦の会話がある」で68.0%、2位は「家事へ参加してくれる」で28.9%、3位は「育児へ参加してくれる」で24.7%という結果となった。
配偶者への不満の理由が何であるかを聞いたところ、1位は「日頃のスキンシップがない」で26.3%、2位は「日頃の感謝がない」で23.1%、3位が「夫婦の会話がない」で22.0%、4位が「金銭感覚が合わない」で19.4%、5位が「愛情表現がない」で18.3%という結果となった。この結果を男女別で見てみると、男性上位は「日頃のスキンシップがない」「愛情表現がない」「我慢/辛抱してくれない」、女性上位は「日頃の感謝がない」「夫婦の会話がない」「家事へ参加してくれない」と、男女で大きな差が見られた。