ちびまる子ちゃんが「静岡音頭」や「ラッピング電車」で静岡市をアピール

イベントに登場した、ちびまる子ちゃん
7月21日、都内にて『ちびまる子ちゃんラッピング電車運行記者会見』が実施された。

同記者会見は、静岡県静岡市(旧・清水市)内への観光誘致や、外国人旅行客の増加を目的として実施される取り組みをアピールするために行われたもの。

今回の記者会見では、株式会社ドリームプラザ、静岡鉄道株式会社、静岡市の官民連携企画として、7月27日から1年間運行する「ちびまる子ちゃんラッピング電車」のデザインが初公開された。デザインを監修しているのは、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」を制作している日本アニメーション株式会社とのこと。

「ちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市(現・静岡市清水地区)出身の漫画家・さくらももこ氏が、清水市を舞台に、そこで暮らす小学3年生のまる子(さくらももこ)とその家族や、友だちとの日常をコミカルに描いた作品。2011年7月に原作漫画誕生25周年、2015年1月にテレビアニメ放映25周年を迎え、本年12月23日には、23年ぶりとなる映画作品が公開される予定となっている。

記者会見の会場には、ちびまる子ちゃんが登場し、「まるちゃんの静岡音頭(作詞:さくらももこ、作曲:細野晴臣、編曲:小山田圭吾(Cornelius)、歌:ピエール瀧(電気グルーヴ)」を披露。

その後、株式会社ドリームプラザ代表取締役社長の大井一郎氏、静岡鉄道株式会社の取締役鉄道部長を務める仲田健二氏、静岡市観光交流文化局長の木村精次氏が、「ちびまる子ちゃんラッピング電車」の事業概要を説明したあと、ちびまる子ちゃんも参列し、ラッピング電車のデザインが発表された。

また、「ちびまる子ちゃんラッピング電車」の出発式が、7月27日午前11時40分から、静岡鉄道の新静岡駅3番ホームで開催されることも発表。なお、ラッピング電車は、静岡市内の静岡地区と清水地区をつなぐ静鉄電車で、1日13往復程度運行される予定とのこと。

このほか、記者会見に参加した人たちには、静岡市のスイーツとして「ちびまる子ちゃんランド限定商品 しずおかサイダー」「お茶の葉クッキー」のほか、ちびまる子ちゃんグッズなどがプレゼントされた。
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