アメリカ人はタンパク質が大好き? …クックパッド ダイエットのイベントより

タンパク質を豊富に含むプロテインチップス
7月24日、クックパッドキッチンラウンジにて、第二回ダイエットコンテストグランプリ発表会が開催された。同イベントは、クックパッド ダイエットが運営するダイエットブログ「チャレンジログ」で、200名の参加者が3か月間、ダイエットに挑戦したコンテストのイベント。

イベントの冒頭、同社ダイエットトレーナーの横山氏により、主食をどの程度食べていいのか、よく食べる炭水化物の目安など、ダイエットメソッドについてのレクチャーがおこなわれた。手のひらをつかった「手計り」による、わかりやすい栄養摂取目安の説明や、太らないためのレシピの紹介もされていた。公開ダイエットカウンセリングと題されたコーナーでは、事前に会員から提供された食事の写真に対し、横山氏が「タンパク質の摂取にあたり、ささみや胸肉ばかりだと鉄分が不足してしまう」など、タンパク質摂取の際のポイントを指摘する一幕もあり、参加者の興味を引いていた。

また、ダイエットカウンセラーの大西ひとみ氏によるスペシャル・ダイエットセッションでは、最近アメリカでおこなわれたフィットネス関連学会についてのレポートも交え、アメリカにおけるダイエットの流行についての興味深い話を聞くことができた。まず、学会において「筋トレ以外で筋肉をつけることはできない」との発表があったそうで、あらためて筋トレの重要性を説いた。アメリカでは、体重よりも見た目を重視する傾向にあるといい、「人によって理想となる体重や体型は違う。自分がなりたい現実的な体型を実現・維持し、カロリー数値ばかり意識せずにカロリーの中身を考えて欲しい」とアドバイスした。

さらに大西氏は、「アメリカ人はタンパク質が大好き」と、ダイエット先進国アメリカで自身が出会ったタンパク質関連の商品を紹介。プロテイン(タンパク質)が原料でホットケーキやマフィンが作れるものや、プロテインを豊富に含むポテトチップスなどが一般のスーパーで売られているといい、さすがダイエット先進国と思わせる内容だった。また最近では、発酵食品(納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズ)が注目を集めているとも付け加え、運動面では、「1分走って1分有酸素運動を10セット繰り返す、その後少し息が上がる運動を10分」と、今流行っているという効果的な運動を伝授していた。

最後に、今回が第二回となるダイエットコンテストのグランプリが発表され、3か月でマイナス3.3キロのダイエットに成功しグランプリとなった方が、「この3か月間は自分にとってすごく長く、途中で頑張れないと思い休憩をとってしまったけれど、ここまで頑張ってこられたのは励まし続けてくださった皆様がいたから」とその喜びをコメントし、イベントを締めくくった。
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