




























同イベントは、東京都と東京都スポーツ文化事業団による、震災復興支援企画。
15日間の時間をかけて、青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐ「未来への道 1000km縦断リレー」が、7月24日から行われており、本日8月7日に参加ランナーたちが、ゴール地点の東京会場(シンボルプロムナード公園内)にたどり着き、フィナーレを迎えた。
午後3時半頃、最終区間となる東京会場(有明フロンティアビル前)には、朝9時半頃に千葉県庁からスタートした参加ランナーたちが到着。
青森から15日間、参加ランナーたちがつないできた“たすき”は、5名のゲストランナーたち(ロンドンパラリンピック車いすテニス金メダリストの国枝慎吾選手、バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子氏、アテネ五輪男子体操団体総合金メダリストの冨田洋之氏、ロンドン五輪競泳銅メダリストの上田春佳氏、アーティスト・Dream/E-girlsのAYA)に手渡され、5名のゲストランナーと約100名の一般ランナーたちが、ゴールに向かって走り出した。
その後、参加ランナーたちは、約16分ほどの時間で1.7kmの距離を走り、ゴールのテープを切って、1000kmの横断リレーを完走。
このあと、グランドゴール式が行われ、最終区間を走った5名のゲストランナーに加え、本日7日の朝に千葉区間を走った千葉県出身のアーティスト・華原朋美と、7月24日に青森区間を走った青森県出身のアーティスト・ELLY(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー)がステージに登場。
復興支援リレーに参加したアスリートやアーティストたちは、今回のイベントで感じたことや、性別・年齢・国籍を問わずに大勢で楽しめるスポーツで、東北の復興と再生を盛り上げていきたいと話していた。
また、主催者の代表として、舛添要一都知事による挨拶があり、「青森をスタートして、1000kmを1,200人が走っていただいた。東北の復興がなければ日本の復興、再生はないという、そういう思いで、みんなが頑張ったんだろうと思う。心がひとつになって嬉しく思う。みんなのゴールで、ますますパワーをいただいた!」と、情熱的に話す場面があった。