














同発表会は、鳥取県産の梨「新甘泉(しんかんせん)」をアピールするために行われたもの。
新甘泉は、鳥取県園芸試験場が育成し、2008年2月に登録された、赤梨の新品種。赤梨の「筑水(ちくすい)」と「おさ二十世紀」を掛け合わせた、大玉サイズの早生の梨で、一般的な梨と比べると糖度が高く、メロン並みの甘さと酸味の少なさが特徴。旬は8月下旬からわずか2週間ほどで、希少価値の高い“鳥取県が誇るトップブランド梨”として出荷・販売されている。
今回の発表会は、梨の品種名「しんかんせん」にちなんで、東京駅で行われ、鳥取県知事の平井伸治氏が、車掌姿で挨拶を行った。
平井知事が鳥取県の魅力を紹介したあと、スペシャルゲストとして、俳優の六角精児が車掌姿で登場。
鉄道旅行本を出版するほどの鉄道ファンである、六角は“一日「しんかんせん」車掌”に任命され、「鳥取には新幹線がないのに、なぜ(鉄道ファンの自分が)PRするのかな? と思っていたんですが、梨のことだったんですね!」とコメント。
また、新甘泉を試食した六角は、「とても甘いです! みずみずしい甘さが身体に広がっていく感じで、さっぱりしました!」と感想を述べ、「鉄道ファンですけど“梨オタ”にもなりたい」と話していた。