スポーツ参加市場が縮小傾向…2015年スポーツマーケティング基礎調査

マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「2015年スポーツマーケティング基礎調査」を実施
2015年10月12日(月) 08時00分 提供元: CYCLE
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マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「2015年スポーツマーケティング基礎調査」を実施
マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングが「2015年スポーツマーケティング基礎調査」を実施

マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングは、共同企画として「2015年スポーツマーケティング基礎調査」を実施し、速報版を発表した。調査対象は、全国15歳(中学生を除く)~69歳の男女各1000名の計2000名。

スポーツに感心を持っているかどうかを調べた結果、「スポーツをすること」もしくは「スポーツを見ること」が好きな人は、全体の7割を占めることがわかった。スポーツを見ることが好きな人は約6割、スポーツをすることが好きな人は約4割となり、スポーツ観戦好きの方が多い。

次に、スポーツ用品の購入、スポーツ施設利用・会費・スクール料、スポーツのスタジアム観戦など、過去1年間のスポーツ活動への参加にかかる支出を対象としたスポーツ参加市場規模を調査。結果は約2.5兆円となり、2014年の市場規模に比べて減少している。スタジアム観戦の支出額は年間3万2408円で、2014年より13.4%減。施設利用・会費市場も減少している。

過去1年間にスタジアム・競技場でスポーツ観戦をした人を見ると、2014年の22.1%から21.0%に微減。観戦者ひとり当たりの平均観戦回数は2.0回で、2014年より減少。観戦一回あたりの支出額も8397円(前年比6.3%減)に減少した。スポーツ関連メディア市場は2475億円で、2014年より6.6%減となっている。

最も好きなスポーツは、12年連続「野球」が1位となった。よく観るスポーツも「野球」が1位。好きなスポーツ、観るスポーツで順位が上昇するなど、人気が上がっているスポーツは、テニスとバレーだ。好きなスポーツブランドは、昨年から変わってアディダスが42.1%で1位。2位は僅差でナイキ。3位アシックス、4位プーマ、5位ミズノと続き、海外ブランドが人気となっている。

日本のプロ野球チームを応援している人は34.6%で、2014年から1.3ポイント減少。プロ野球ファン人口を推計すると2998万人となり、昨年に比べ130万人減となった。球団別では、阪神タイガースファンが最大で648万人。サッカー日本代表のファンは3222万人(昨年比551万人減)で、減少傾向が続いている。

なでしこジャパンのファンは、2305万人(昨年比181万人増)に増加。好きなスポーツ選手は、12年連続でイチロー選手が1位。テニスの錦織圭選手は2位に上昇した。3位は浅田真央選手。

また、回答者が主に行っているスポーツのスポーツのイメージを調査。参加者の多いスポーツ(「主に行っているスポーツ」単数回答で上位5種目)をみると、「健康・体力作りに良さそう」「年齢に関わらずできる」「身近な場所でできる」「一人でもできる」という項目であてはまる回答が多いという共通点があった。

《美坂柚木》

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