本日10月21日から27日までの間、東京・中央区の百貨店「日本橋三越本店」にて、『ハーベスト フェス powered by 農業女子PJ』が開催される。
同イベントは、官民(農林水産省と民間企業)連携企画とし、2013年11月から展開されている「農業女子プロジェクト」の一環として行われるもの。
同プロジェクトの目的は、“農業女子(女性農業者)”が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を、さまざまな企業の技術やノウハウ、アイデアと結びつけ、新たなサービスなどを作り出し、社会全体へ発信していくこと。現在、農業女子メンバーは360名(スタート時は37名)を越え、参画企業は21社(スタート時は9社)となり、本年11月で2周年を迎える。
三越日本橋本店で、本日からスタートした「ハーベスト フェス powered by 農業女子PJ」では、4つのフロア(本館1階・室町口前/本館1階・中央ホール/本館7階(はじまりのカフェゾーン)/本館屋上)を使って、“日本の食の豊かさ”や“食の未来”を体感&体験できる企画を実施。
本館1階の室町口前には、農業女子向けのトラクター(しろプチ)があり、試乗も可能(10月21日・24日・25日の午前10時~午後5時まで)。本館1階の中央ホールでは、農業女子たちが作った農作物を購入できるマルシェや、農業女子と参画企業とのコラボレーションで生み出されたレシピをベースにしたメニューを提供するカフェがある。
本館7階(はじまりのカフェゾーン)では、農業女子の声を取り入れて作られたリビングルームや、土や泥などの汚れをキレイに洗浄できる洗濯機などを展示。また、野菜の栄養を保ったまま美味しく調理する方法や、りんごジュースの試飲会など、さまざまなワークショップが予定されている。
本館屋上では、農業女子のコスチュームで記念写真を撮影できたり、「お米の脱穀」や「お米すくい」などを体験することができる。
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