ホルモンバランスを「整える食」と「乱す食」とは?

ホルモンバランスを「整える食」と「乱す食」とは?
2015年10月30日(金) 00時00分 提供元: 食育ずかん
ホルモンバランスを「整える食」と「乱す食」とは?
ホルモンバランスを「整える食」と「乱す食」とは?

近年、ホルモンバランスの崩れている方が増加傾向にあるようです。女性は生理痛や月経前症候群(PMS)などが約8割の方にみられていますが、これもホルモンバランスの乱れから来るものではないか?とされています(・_・;)今回は食との密接な関係があるホルモンバランスについてお話しします。
【とっても繊細な女性ホルモン!】
女性ホルモンは繊細で、ちょっとした事でもバランスを崩してしまいます。ストレスや不規則な食生活、睡眠不足など私達を取り巻く環境にはホルモンバランスの乱れの要因となる事が沢山あるのです…!(>_<)ホルモンは脳の視床下部と呼ばれる部分から分泌されます。視床下部は自律神経の働きやホルモンの分泌をコントロールしている重要な役割を担っている部位なので、ここに異常が生じると自律神経失調症やホルモンバランスの崩れから生じる症状がみられるようになります。
【ホルモンバランスを整えるには?】
食という観点から見ると、ホルモンバランスを整えるためには、ホルモンに良い影響を与える食品を摂るのも1つの方法として挙げられます。ホルモンのバランスが乱れると女性特有の疾患を発症する危険性もあるので、健康のためにこれらの食品は積極的に摂取するのがおすすめです。

大豆食品全般(大豆イソフラボン)女性ホルモンと同様の働きをし、ホルモンバランスを整えます。特におすすめなのが、約1パックの摂取で1日の必要量を満たす納豆!納豆は、原料となる大豆が発酵することによって吸収率が高まります。
マグロ、カツオ(ビタミンB6)女性ホルモンの1つであるエストロゲンの代謝に働きかけ、ホルモンバランスを整えます。
アーモンドなどのナッツ類(ビタミンE)脳下垂体や卵巣に働きかけてホルモン分泌をコントロールします。また、血液循環を改善し、生理痛を和らげる効果が期待出来ます。
アボカド、卵(パントテン酸)ストレス緩和作用のある副腎皮質ホルモンの合成・促進に関与しています。






【ホルモンバランスを乱す食事とは?】
逆に、ホルモンバランスを乱す食事とはどんなものでしょうか?
極度のダイエットダイエットのために極端に肉の摂取を避けると女性ホルモンを調節するために必要なタンパク質が不足してしまいます。
添加物添加物が使われているインスタント食品は、体内のミネラルを奪って成長ホルモンの分泌を妨げる可能性があるので、摂り過ぎないようにしましょう。
冷たい飲料物冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると身体が冷えて自律神経に支障をきたし、自律神経と相互作用のあるホルモンのバランスを崩します。
以上の3点には、くれぐれも注意しましょう。
今回は、ホルモンバランスを整える食材を一部ご紹介しましたが、これらの食材ばかり食べればホルモンバランスが乱れない!という訳ではありません。大切なのは、偏りがなく規則正しい食生活を送るという事です。人間には体内時計があり、そのリズムとホルモンが大きく影響しているのですが、食事の回数や食べる時間が日によってバラバラになってしまうと、リズムが狂い、ホルモンが乱れてしまうことになるのです。普段、1日1食しか食べない日があったり、毎日違う時間に食べたりする人は注意が必要です。 食べ物に気を配ることも大事ですが、まずは規則正しい食生活を心掛け、ホルモンバランスを整える第一歩を踏み出しましょう☆
Text by ろい/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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