
























同イベントは、愛媛県内の地元食材や観光情報などを、首都圏にアピールするために実施される物産展。また、“愛(あい)つながり”で県名が似ている、愛知県名古屋市の協力のもと開催される。
会場では、愛媛県の特産品として知られている「温州みかん」をはじめ、「鬼北ゆず」や「桃トマト」といった農産物や、さまざまな海産物(じゃこ天、焼きカマス、各種珍味)のほか、愛媛県今治市をイメージしたご当地キャラクター「バリィさん」のグッズを販売。
愛知県産の食材を提供するブースもあり、愛知県豊橋市で栽培された農産物(ミニトマト、次郎柿、ふき)も購入できる。
開催初日となる6日には、オープニングイベントが行われ、愛媛県知事の中村時広氏と、愛知県知事の大村秀章氏が出席。
さらに、お笑いコンビの日本エレキテル連合(おじさんメイクの中野聡子が、愛媛県今治市出身)と、お笑い芸人のスギちゃん(愛知県一宮市出身)が、スペシャルサポーターとして登場した。
ステージ上では、愛媛県知事&日本エレキテル連合と、愛知県知事&スギちゃんによる“愛媛×愛知のトークバトル”が行われ、「産業」「文化」「観光地」「グルメ」をテーマにしたトーク合戦が繰り広げられた。
日本エレキテル連合の中野は、愛媛県のグルメをアピールする場面で、「鯛めし、みなさん食べたことありますか? 瀬戸内海の鯛をそのままご飯にぶちこんで、炊き上げたあと、鯛ごと混ぜるんです。(食べるときに鯛の)小骨が刺さっても気にしない! 鯛といえば、愛媛でございますよ、みなさん!」と熱弁。
一方、スギちゃんは、「ひつまぶし! 本当に鰻は愛知が旨いから。鰻を切って散りばめて、薬味をかけて、最後はお茶漬け! こんな贅沢なものはない! あと、味噌カツや味噌煮込みうどんも!」と言い、愛知県のご当地グルメの美味しさを熱烈に紹介していた。
トークバトルは、イベント観覧者たちの拍手の量で勝敗を決定。結果は「引き分け」となり、愛媛県知事と愛知県知事の二人は、満面の笑みで手を取りあい、両県の友好関係をアピールしていた。
なお、イベント開催時間は、初日の6日は12時~19時、7日は10時~18時、8日は10時~17時まで。