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ドコモが12月1日に「dポイント」を開始……加藤社長「日本一ワクワクするポイントサービスにしたい」

ドコモポイントが12月1日からdポイントに生まれ変わる
2015年11月12日(木) 15時30分 提供元: RBB TODAY
ドコモポイントが12月1日からdポイントに生まれ変わる
ドコモポイントが12月1日からdポイントに生まれ変わる
ポイントカードとクレジットカードによってポイントを貯めて使えるようになる
ポイントカードとクレジットカードによってポイントを貯めて使えるようになる
新規に無料で発行される「dポイントカード」
新規に無料で発行される「dポイントカード」
マルチキャリアに対応
マルチキャリアに対応
ドコモポイントはdポイントへ自動以降される
ドコモポイントはdポイントへ自動以降される
6月からパートナーシップを展開するローソンとの提携も強化
6月からパートナーシップを展開するローソンとの提携も強化
マクドナルドの商品もお得に買えるようになる
マクドナルドの商品もお得に買えるようになる
パートナーシップの強化・拡大を宣言
パートナーシップの強化・拡大を宣言
12月1日から始まる「dポイントクラブ」はステージ制を導入
12月1日から始まる「dポイントクラブ」はステージ制を導入
スタートアップキャンペーンも展開する
スタートアップキャンペーンも展開する
「dポイントクラブアプリ」も12月から順次無料配信
「dポイントクラブアプリ」も12月から順次無料配信
dポイントカードの裏側にバーコードを配置
dポイントカードの裏側にバーコードを配置
マクドナルドとの提携も強化
マクドナルドとの提携も強化
店頭でバーコードをスキャニングしているイメージ
店頭でバーコードをスキャニングしているイメージ

 NTTドコモは今年の5月に発表したポイントサービス「dポイント」を12月1日から本格スタートさせる。本日開催された記者説明会では、ローソンに続き日本マクドナルドが加盟店に加わることも明らかになり、「協創」のコンセプトを加速させる。

■ドコモポイントは新しく「dポイント」に

 12月1日からは従来から展開してきた「ドコモポイント」の会員プログラムを、新たに「dポイント」に名称変更する。これに伴いクレジットカードサービス「DCMX」もサービスを拡充し、dポイントカードにクレジット決済機能を付けた「dカード」を発行する。

 なお、ドコモポイントのユーザーが貯めてきたポイントは自動的に「dポイント」に引き継がれる。

 ドコモでは今年、様々なパートナーと協力しながら新しい付加価値を創造していく「協創」のコンセプトを発表。5月から先行して提携が始まっているローソンのほか、日本マクドナルドとの新規提携、およびパートナーシップを強化する日本航空などが「dポイント加盟店」となる。それぞれ企業パートナー独自のサービスや商品と、ドコモのビジネス資産による相互補完とステップアップにより、ユーザーが楽しく便利なサービスを提供。BtoBの商流活性化も狙う。

 12月1日のスタート当初、dポイントが利用できる加盟店はローソンやマクドナルドをはじめ、全国約11,000店舗になる見込み。dポイント加盟店では、新規に発行される「dポイントカード」を提示してポイントが貯められるほか、ドコモのクレジットカードサービス「DCMX」のリニューアルにより提供される「dカード」を提示してポイントがためられる。来年の春からはイオンシネマやタワーレコードも加盟店に加わる。

■カード決済でさらにポイントが付く

 dポイント加盟店に加えて、ドコモのカードサービス「dカード」による決済購入ができる特約店、後払い電子マネー「iD」の加盟店などで買い物をしても、dカードによる決済利用で100円あたり1ポイントがさらに加算される。つまりdポイントとdカードの利用で、100円ごとに2ポイントが貯まる計算になる。

 dポイントを加算するためには、今後ドコモショップやローソンなど加盟店の店頭で無料配布される「dポイントカード」を利用。カード背面のバーコードを、買い物ごとに店頭のリーダーで読み取ってポイントを付与する。カード決算の場合は「dカード」のほか、おサイフケータイ機能付のスマートフォンによるDCMX miniが、同じくリニューアルされる「dカードmini」によってポイントが付く。

 なおdポイントはマルチキャリア対応なので、ドコモユーザー以外でも利用ができるが、docomo IDから名称が変更される「dアカウント」を所有していることが条件だ。

 ネットショッピングについても、12月1日から始まるキャリア決済サービス「dケータイ払いプラス」により、DHCオンラインショップやソニーストアなど加盟店での買い物でポイントが貯まる。

 dポイントの加算対象については、従来通りドコモ回線の携帯電話利用料金や、ドコモ光の利用料金も含まれる。貯まったポイントはdポイント加盟店やdケータイ払いプラスの加盟店、dマーケットでの買い物時に1ポイント1円として使える。ドコモの回線利用者であればスマートフォン本体やアクセサリーなど商品の購入代金として充てられるほか、毎月の電話料金にも代えられる。また加盟店独自のポイントサービスとも互換性があり、例えばローソンの「Pontaポイント」と1ポイントどうし対価交換ができる。ただし、ローソンの店頭でどちらのポイントとして加算するかを選ぶことはできないため、後からdポイントのWebサイト経由でPontaポイントからdポイントへの交換を申し込む手順になりそうだ。

 ドコモではパートナー企業との相互送客を活性化するため、メールサービスやドコモショップで新サービスを宣伝。パートナー企業にもdポイントの進呈・利用、カード利用者への特典提供について協力を促していく。さらに12月1日からは、dポイント導入の期間限定キャンペーンとして総額1億円・1万名に1万ポイントが当たる「dポイントスタートキャンペーン」を3月31日まで実施する。ローソンやマクドナルドでも、それぞれに対象会員に商品を進呈するキャンペーンが行われる。

■ポイントプログラムに3段階のステージ制を導入

 ポイントプログラムも「ドコモプレミアムクラブ」から「dポイントクラブ」へ12月1日から刷新する。こちらもドコモ回線のユーザー以外にもキャリアフリーで利用できる。

 航空会社のマイレージプログラムのように、6ヶ月間に獲得したdポイントのグレードに応じた「ステージ制」が採用される。会員はレギュラー/ブロンズ/シルバー/ゴールドの4段階でランキング付けされ、ステージに応じた特典サービスが受けられる。なおドコモの携帯電話サービスを10年以上継続利用している場合は自動的に「ブロンズ」、15年以上の継続利用の場合は「シルバー」に格付けされる。dカードのゴールドを使用しているユーザーは、無条件に「ゴールド」の格付けが、ゴールドカードを利用している期間中は継続される。

 dポイントクラブに加入すると、提携店にてクーポン画面を見せれば様々な特典が利用できるようになる。「ブロンズ」以上のユーザーにはスペシャルクーポンを用意。全国1,500店舗以上の映画館・遊園地・スパなどで使える入場券とチケットを優待価格で提供。ネットで事前に購入して使えるようになる。さらにシルバー/ゴールド会員を対象に毎月抽選で5万名以上にホテルの宿泊、ランチサービスがペアで当たる特典も設ける。ほかにもJALのラウンジが利用できたり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンやディズニーランドなどアトラクションパークとの連携プログラムも追加されるようだ。

 ユーザーがdポイントの現状ステータスを手軽に確認できるよう、Android/iOS向けに「dポイントクラブアプリ」も12月から順次無料配信する。アプリからはポイントの確認以外にも、お得なクーポンやキャぺーン情報のチェックもできるようになる。

■dポイントを「日本で一番ワクワクするポイントサービス」にしたい

 NTTドコモが開催した記者会見には社長の加藤薫氏が登壇。新サービスの内容を丁寧に説明した。加藤氏は「パートナー企業の皆様とともに、ユーザーの皆様がお得で楽しく、便利に使えるサービスを充実させていくことが私たちの使命。協創による新しい価値観を提案しながら、“日本一、ワクワクするポイント”を皆様へお届けしたい」とアピールした。

 記者会見壇上での質疑応答、その後の囲み取材で加藤社長は、今後も提携パートナーを増やして、ポイントを貯めるためのツールも拡充しながらユーザーにとっての利便性をますます拡充したいと抱負を述べた。dポイントはの加盟店開拓の戦略図について、具体的な数字は示されなかったが。「ドコモポイントは5,400万会員、DCMXカードも1,600万会員を保有する国内有数のサービス。dポイントの加盟店は19社からスタートするが、既存の加盟店とも密に連携しながらiD対応との両輪で増やしていきたい」と宣言した。

 なおdポイントの加盟店になるためには、必ずしもカード決済による支払いに対応することが条件ではなさそうだが、加藤氏はポイントと決済の両方での対応を呼びかけていく考えを示した。「ポイントだけのお店もどんどん増やしたいが、できれば現金不要のiDによる決済システムも加速させていきたいと考えている。dカードは提示するだけでポイントが付与され、決済利用でもさらにポイントが貯まる。また加盟店によっては決済利用による割引サービスを用意している場合もある。非接触IC技術FeliCa対応のチップも内蔵されている三位一体仕様なので、ユーザーは非常に便利に使えるようになるはず。このメリットを最大化できる環境を拡充したい」と加藤氏は語っている。ちなみに、dカードに更新せずに従来のDCMXカードを使い続けることも可能だが、この場合は店頭での決済購入時に、別途dポイントカードを提示しないとdポイントが付けられないことになる。

 さらにスタートダッシュキャンペーンなどでの付与ポイント増など、記者からはドコモやパートナー企業の“太っ腹”な対応について原資負担での跳ね返りを心配する声も上がったが、これに対して加藤氏は「大丈夫。パートナーと当社で分担しているものもあれば、それぞれ個別に負担しているものもあるが、これもスタートダッシュに弾みを付けるため。負担は織り込み済みであり、ユーザーに還元しながら魅力を味わってもらいたい」と自信をみせた。

《山本 敦@RBB TODAY》
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