手足は冷たいのに顔は暑い 「冷えのぼせ」とは?

手足は冷たいのに顔は暑い 「冷えのぼせ」とは?
2015年11月21日(土) 00時00分 提供元: 食育ずかん
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手足は冷たいのに顔は暑い 「冷えのぼせ」とは?
手足は冷たいのに顔は暑い 「冷えのぼせ」とは?

 
「冷えのぼせ」という言葉をご存じですか?冷えのぼせとは冷え性が悪化した状態を示します。手足は冷えているのに顔や頭はボーっとのぼせたように熱くなっている…。このような症状に心当たりのある方、要注意ですよ!
【冷えのぼせは更年期と間違えやすい…!】
更年期を迎えた女性に起こる症状の1つに「ホットフラッシュ」があります。ホットフラッシュも冷えのぼせに症状がよく似ており、突然身体が火照り、周りの環境や自分自身の意識とは関係なく、汗ばんだり暑く感じたりします。一方、冷えのぼせは冷え性の1種であり、年齢を問わず誰にも起こり得ます。
【冷えのぼせの原因は?】
冷えのぼせも“冷え”の一種で、体温調整機能がうまく働かない事で起こります。考えられる原因は…筋肉や食事量が少なく、体が熱を作りづらい状態にある自律神経のバランスが乱れて、血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能せず、上半身に熱が集中してしまう などが挙げられます。





【冷えのぼせとの上手な付き合い方☆】
●食事で冷えを改善!体を内側から温めるには、食事のエネルギーを熱エネルギーに変える必要があります。熱は主に筋肉で作られる為、筋肉が減るのは冷えの元です。たんぱく質をしっかり摂って筋肉量が減らないよう心掛けましょう。また、血流を調整するビタミンE、鉄、マグネシウムなどのビタミン・ミネラルも欠かせません。体を温める作用が期待出来る食材にしょうがや赤唐辛子が挙げられますが、今回はこの2つの食材が体にどのような効果をもたらすかをご紹介します☆
<しょうが>辛味成分であるジンゲロンやショウガオールには、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。しょうがは刺激が強い為、胃腸の弱い方は一度に沢山摂らないようにしましょう。針しょうがやおろししょうがとして料理に添えたり、薄切りやみじん切りにして炒め物に使うなど、少量でも上手に使いこなしましょう☆
<唐辛子>辛味成分であるカプサイシンには、皮膚の血管を拡張し、血行を促進する働きがあります。カプサイシンは脂溶性の為、赤唐辛子をオリーブオイルに漬け込んでおけば、この成分が溶け出します。油には辛味を抑えるマスキング効果があるので、辛さをあまり気にせず、楽しむ事が出来ます。
その他にも…●上半身は重ね着で温度を調整する●冷えやすい手首、首筋、足首を温める●ぬるめの温度のお風呂にゆっくり浸かるなど、日々の生活を少し工夫するだけで冷えが軽減出来る方法が沢山あります。
冷えのぼせを放っておくと、疲れや肩こりなど日常生活に支障が出るだけでなく、ほかの病気を誘発する可能性もあります。酷くなる前に冷え対策を行ない、寒い冬を元気に乗り切りましょう!
 Text by ろい/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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