朝食を抜けば「摂取カロリーが減って、やせるかも?」と思ったことがある人もいるだろう。
しかしながら、朝食を食べないことで「脂肪の燃焼が落ちて太りやすくなる」「空腹を満たすために昼食を食べ過ぎてしまう」など、ダイエットに不利な悪影響を及ぼす可能性もあると言われている。
実際のところ、習慣的に朝食を食べている人たちは、どれくらいいるのだろうか。
株式会社ドゥ・ハウスが、10月30日~31日までの間、自社のインターネットリサーチサービスを利用し、20歳以上69歳以下の男女(有効回答は1,182人)を対象に「朝食」に関するWebアンケートを実施し、その結果を11月24日に発表した。
同調査で、1週間に朝食を摂る頻度を聞いたら、73.2%の人が「毎日必ず摂る」と回答し、「全く摂らない」と答えた人は7.7%だった。
そこで、朝食に食べているものを尋ねたら、1位は「パン類」、2位は「ご飯類(おにぎり含む)」、3位は「ヨーグルト」、4位は「卵料理」、5位は「フルーツ」、6位は「味噌汁」、7位は「肉料理」、8位は「サラダ」、9位は「シリアル」、10位は「スープ類」という結果になった。
このほか、朝食を摂っている人にその理由を聞いたら、もっとも多かったのは「朝食を摂る習慣があるから(70.9%)」となり、それ以外では「お腹が空くから(52.6%)」「体のリズムを整える・体調管理のため(47.1%)」「頭の働き・集中力を高めるため(34.8%)」などの回答も多かった。
一方、朝食を摂らない(摂れない)人にその理由を聞いたら、「朝食を摂る習慣がない(48.4%)」が最多となり、「朝は食欲がない・お腹が空いていない(24.2%)」「朝食を摂らない方が体調がいい(19.8%)」という回答のほか、「ダイエットのため朝食を控えている(11.0%)」という人もいた。
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