なるべく病気にならないように、日頃から「健康のために心がけていること」といえば、どういったことが思い浮かぶだろうか。
ソフトブレーン・フィールド株式会社が、11月20日~11月26日の間、30代~50代の既婚女性864名を対象に、「健康」についてアンケート調査を実施し、その結果を12月10日に発表した。
同調査で、健康のために心がけていることを複数回答で聞いたところ、1位は「バランスの良い食生活(66.2%)」、2位は「野菜・果物の積極的な摂取(61.6%)」、3位は「うがい・手洗いなどの生活習慣(56.9%)」、4位は「十分に睡眠をとる(52.8%)」、5位は「適度な運動(42.2%)」という結果になった。
また、健康診断の受診頻度を、専業主婦と働く既婚女性に分けて調査したら、「1年に1回以上」と回答した専業主婦は55.0%、働く既婚女性は67.8%だった。
しかしながら、「受けたことはない」と答えた人もおり、その合計(専業主婦は5.0%、働く既婚女性は4.2%)は9.2%になった。
続いて、婦人科健診について質問したら、「関心がある」は80.8%、「関心がない」は15.0%、「よくわからない」は4.2%だった。
このほか、婦人科健診や健康診断に関する具体的な意見を聞いたら、「定期的な健康診断は病気の早期発見のためにも大事だと感じます」「友人が乳がん検診で再検査になった話を聞いて、自分もちゃんと検査を受けて、何かあっても早期発見できるようにしなくては、と思った」などのコメントが得られた。
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