「五百羅漢」体験ツアーで、羅漢像の魅力や“新しい精進料理”を堪能!

「五百羅漢」体験ツアーで、羅漢像の魅力や“新しい精進料理”を堪能!
12月16日、都内にて『「五百羅漢」体験ツアー』が行われた。

同体験ツアーは、10月31日から2016年3月6日まで、東京・六本木の森美術館で開催されている「村上隆の五百羅漢図展」をアピールするために実施されたもの。

体験ツアーのスタート地点となったのは、東京・目黒区の天恩山五百羅漢寺。

まず始めに、天恩山五百羅漢寺の執事・学芸員であり、現役僧侶の堀研心氏から、五百羅漢像と天恩山五百羅漢寺について解説が行われた。

五百羅漢像とは、元禄時代に松雲元慶禅師(1648~1710)が、江戸の町を托鉢(たくはつ)して集めた浄財をもとに、十数年の歳月をかけて彫刻(木造)したもの。

500体以上の群像を完成させた松雲禅師は、元禄8年(1695)に、本所五ツ目通り(現在の江東区大島)に創建された天恩山五百羅漢寺に、五百羅漢像などを安置した。

その後は、五代将軍綱吉や八代将軍吉宗の援助を得て“本所のらかんさん”として人気を集めるも、明治維新で没落。それから、二度の移転を経て、明治41年に、天恩山五百羅漢寺が目黒区へ移され、現在は305体の羅漢像が残っているという。

今回の体験ツアーでは、僧侶の堀氏が、ツアーコンダクターとして、境内にある「羅漢堂」と「本堂」を案内。また、体験ツアー参加者たちには、境内にある日本料理店「らかん亭」にて、野菜料理を中心とした“新しい精進料理”が振る舞われた。

最後には、森美術館へバス移動し、森美術館担当者による詳しい解説を聞きながら、「村上隆の五百羅漢図展」を鑑賞することができた。
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