【インタビュー】松坂桃李、クマ役に挑戦!「“毛色”の違う仕事が続いています」

『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
2016年1月17日(日) 00時00分 提供元: cinemacafe.net
『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
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『パディントン』 -(C) 2014 STUDIOCANAL S.A.  TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear (TM),Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited
『パディントン』 -(C) 2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear (TM),Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited
『パディントン』(C)2014 STUDIOCANAL S.A.  TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington BearTM,PaddingtonTM AND PBTM are trademarks of Paddington and Company Limited
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『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
『パディントン』(C) 2014 STUDIOCANAL S.A.  TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington BearTM, PaddingtonTM AND PBTM are trademarks of Paddington and Company Limited
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『パディントン』松坂桃李/photo:Ryo Uchida
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昨年、イメージを覆す悪役を相次いで演じた松坂桃李が、今度は『パディントン』の日本語ボイスキャストとして、イギリスが生んだ国民的人気者のクマ役に挑戦! 「最近は“毛色”の違う仕事が続いています」と好奇心に胸踊らせる姿は、まるでパディントンそのものだ。

原作は世界40か国語以上で翻訳された児童文学「パディントン」シリーズ。ペルーからやって来た礼儀正しいクマが、ロンドンで出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、慣れない都会暮らしでドタバタを繰り広げる。すでに世界興収が320億円を超える大ヒットを記録。英国アカデミー賞で作品賞にノミネートされるなど、クオリティも折り紙つきで、松坂さんも「とにかく作りがうまいし、心が洗われる」と太鼓判を押す。

「僕が好きなのは、スリが盗んだ財布を落としたのを見て、パディントンが『落し物ですよ』って追いかけるシーン。勘違いが発端ですが、結果的にはスリを捕まえてしまうんですね。“お約束”な展開であっても、何事にも一生懸命なパディントンの行動だから、とても新鮮に見えて、意表をつかれる。スパイ映画のパロディもあったりして、作り手の遊び心が抜群にセンスいいですね。カラフルで近未来的なロンドンの風景も、見ていて楽しい」。

真摯で純粋。さらにイギリスびいきのおじさんから受け継いだ“英国紳士的”な礼儀正しさこそ、パディントンの大きな魅力だ(同じクマでも、テッドとは大違い!)。役作りでイメージしたのは「上京したての男の子」だといい、「疑うことを知らず、見るものすべてに新鮮な驚きを抱くピュアさを大切にしました。お風呂や歯ブラシでさえ、『これ、何だろう?』って楽しんでしまう。その分、少し危なっかしい面もありますが、それも可愛くて」。

『ドットハック セカイの向こうに』『くるみ割り人形』など声優経験はあるが、洋画吹き替えは初めて。「これまでのアフレコとはまったく違いましたね。日本語のセリフが尺(時間)に合わないこともあったので、ニュアンスを変えたり、アドリブを加えたりとかなり試行錯誤しました」。食事のシーンでは、松坂さん本人もパンを口に入れてみたことも。パディントンがセロハンテープでぐるぐる巻きになれば、自身も口元を抑えながらマイクに向かった。

パディントンを家族の一員として迎え入れるブラウン家の面々も、心配性のパパ、おおらかな性格のママ、反抗期を迎えたティーンの長女、宇宙飛行士を夢見る息子、お酒好きな親せきのおばさんと個性派ぞろい。「パディントンが自然と溶け込めるほどですもんね(笑)。パディントンとの出会いを通して、家族のきずなが改めて深くなるのが感動的だし、ピンチの場面で何事にも慎重だったお父さんが一肌脱ぐシーンは、思わずジーンときました」。

さて、始まったばかりの2016年も『人生の約束』、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督と初タッグを組む『秘密 THE TOP SECRET』と出演作が次々公開される。「ありがたいことに仕事の幅も広がっていますが、やはり目の前の仕事に全力で取り組む…それこそ、パディントンを見習って真摯に向き合うしかないですからね。俳優の仕事は終わりもないし、答えも見つからない。へこむことがありますが、常にベストを尽くしたいですね」。

《photo / text:Ryo Uchida》

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