カゴメが、1月9日から12日の間、20歳～69歳の男女500名を対象に、医師の岡部正氏（岡部クリニック院長）の監修のもと、「コレステロール」をテーマにした意識調査を行ない、その結果を1月28日に発表した。
同調査で、『コレステロールは減らしすぎると体に良くないということを知っていますか？』と聞いたら、53.2％の人が「知らない」と回答したという。
続いて、『コレステロールには悪玉（LDL）コレステロールと、善玉（HDL）コレステロールがあることを知っていますか？』と質問したら、76.2％の人が「知っている」と回答し、「知らない」と答えた人は12.4％だった。
また、『コレステロール値改善で意識していることを教えてください』という質問に対し、41.6％の人が「特に意識していない」と回答。その一方で、26.6％の人が「善玉コレステロールを増やすことを意識している」と答えているのだが、「善玉コレステロールを増やす方法を知らない」と回答した人が75.0％おり、「知っている」と答えた人は25.0％だった。
そこで、善玉コレステロールを増やす方法を「知っている」と答えた人たちに、その方法を尋ねたら、76.2%の人が「青魚のEPAの摂取」と回答してトップに。それ以降としては、「植物性オメガ3脂肪酸の摂取（68.3％）」「ウォーキングなどの有酸素運動（57.4％）」「減量（41.6％）」と答えた人も多かった。
