小笠原村母島で栽培! 東京産の「カカオチョコレート」をお披露目

小笠原村母島で栽培された「東京産のカカオチョコレート」をお披露目!
2月9日、都内にて『「東京カカオ」プロジェクト記者発表会』が行われ、東京都小笠原村母島で栽培されたカカオ豆を使用した、東京産のカカオチョコレートが披露された。

発表会には、平塚製菓の平塚正幸氏(代表取締役社長)と、折田農園の折田一夫氏(無農薬・ノーワックスで育てた「島レモン」や、小笠原母島で初めてマンゴー栽培に成功)が出席した。

平塚氏は、“東京産のチョコレートを作りたい”という思いから、2003年より「東京カカオ」プロジェクトをスタート。海外農園の視察を経て、2010年から小笠原村母島での栽培を開始し、カカオが発芽するも、まもなくすべての苗木が枯れて、失敗に終わったという。

その後、平塚氏は、折田農園の折田氏の協力を得て、2012年より、再び小笠原村で栽培を行ない、翌年10月に初のカカオを収穫。チョコレートの元となる「カカオ豆」に至るまでの工程を、折田氏とともに手探りで進めながら、2015年3月に、東京カカオチョコレートの試作に成功した。

今回公開された、東京産のカカオチョコレートは、2018年に販売される予定とのこと。
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