あま~い香りの「バニラ」ってどんなもの?

あま~い香りの「バニラ」ってどんなもの?
2016年2月16日(火) 00時00分 提供元: 食育ずかん
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あま~い香りの「バニラ」ってどんなもの?
あま~い香りの「バニラ」ってどんなもの?

アイスクリームの定番であるバニラ味。あの何ともいえない、あま~い香りのバニラはどんなものなのか、ご存知ですか?みんなが大好きな「バニラ」についてご紹介いたします。
【バニラはランの仲間】
バニラは、熱帯アメリカ原産のランの一種です。現在は主にインドネシア、マダガスカル、中国、メキシコなどで栽培されています。バニラはランの仲間では珍しい蔓(つる)性の植物です。花の寿命は一般のランに比べるととても短く、普通は1日しかもちません。原産地ではハリナシバチ(ミツバチ科)が花粉を運び、受粉した花は半年以上かかって、長さ30センチほどにもなるインゲン豆のような果実になります。完全に熟した果実の中には、堅くて黒い種子がたくさん入っています。
【手間のかかる甘い香り】
バニラの甘い香りは、バニリンという物質を中心とする実に150種以上もの化学物質が、奇跡的な比率で配合されることで生み出されます。バニラの香りを生み出すのは、「バニラビーンズ」と呼ばれる、バニラの果実です。しかし、ただ果実を収穫すればよいというわけではありません。熟する前に収穫されたバニラの青い果実は、青くさいにおいしかしません。果実をそのままの状態で成熟させ続けるか、発酵と乾燥を繰り返す「キュアリング(Curing)」を行わなければ香り高いバニラにはならないのです。
【バニラオイルとバニラエッセンスはどう違う?】
エッセンスとオイル、みなさんどう使い分けていますか?どちらも香り付けに使うものですが、性質が違います☆

エッセンス揮発しやすいので、冷たいお菓子を作るときや、熱の取れたソースやクリームに使います。
オイルケーキなどの焼き菓子や、火を通すものに使います。油性で熱に強いためです。

調理方法によって、エッセンスとオイルを使い分けましょう(^^)/





【バニラビーンズの使用方法】
お菓子などを作るときは、本物のバニラビーンズを使うと美味しさもアップします!

さやから種を取り出すにはナイフでバニラビーンズを縦に割き、ナイフの背などを使って中の種をこそげ取ります。取った種はそのまま生地などに加えて使います。
牛乳などに入れて煮出すには取り出した種とさやを牛乳に入れて加熱すると、バニラの香りを煮出すことができます。
使い終わったさやの活用法バニラの種をこそげ取った後や、煮出した後のさやにもいい香りは残っています。このさやを洗って十分に乾燥させれば、再びいろいろな物にバニラの香りを移すことができます。例えば、砂糖に入れておけば、バニラがふわっと香るバニラシュガーになりますよ♪

食べ物だけでなく、香水や柔軟剤など、日々の生活にもかかせないバニラの香り。本物のバニラビーンズは高価ですが、甘くてやさしい香りがたまりません!ぜひともバニラビーンズを試してみてはいかがでしょうか?(^^)/
Text by ナナちゃん/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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