結婚前は、スッキリとした体型で痩せていたのに、いつの間にか体重増。いわゆる「幸せ太り」を通り越し、完全な「肥満体」になってしまった人もいるのではないだろうか。
株式会社ウェブクルーが、全国の既婚者2,398人(ウェブクルーリサーチ会員)を対象に「体型と生活習慣に関する意識調査」を実施し、その結果を3月17日に発表した。
同調査で、『結婚当初と比較して、パートナーの体型は変化しましたか?』と尋ねたら、68.3%が「変化した」と回答し、「変化していない」と答えた人は31.7%だった。
次に、『健康づくりのために、夫婦で何か取り組んでいますか?』と質問したら、53.4%の人が「一度もない」と回答した。
その一方、「取り組んでいる(24.7%)」「過去に取り組んだことがある(21.9%)」と答えた人の合計は46.6%となり、取り組んでいる内容の1位は「食事の管理」、2位は「運動」、3位は「十分な睡眠をとる」という結果に。
続いて、健康的な生活を送るために夫婦で取り組んだ人たちに、その後の結果や感じたことを尋ねたら、55.7%の人が「良い結果が得られた」と回答。
そこで、良い結果が得られた人たちに、具体的な感想を聞いたら、「お互いに切磋琢磨することで体重も減り、体型もスリムになった(40代前半/男性)」「前向きな会話や健康についての情報交換を自然と行う回数が増えたので、パートナーのしたいことと自分のしたいことを調整できたり、相手の気持ちや考えを知る機会が増えて、ネガティヴな会話がなくなった(50代後半/女性)」「夫婦で一緒に運動することが増えて、話題も豊富になり、『仲良しですね』と周りから言われるようになった(60代後半/男性)」などの意見があった。
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