健康や美容のために、ダイエットを決意! たるんだ日常生活を見直し、栄養バランスの良い食事や、適度な運動を地道に継続して、理想のスタイルを手に入れた人もいるだろう。しかしながら、「空腹に耐えられなかった」という理由で挫折する人は少なくないようだ。
ネオマーケティングが、全国47都道府県の20代~50代の女性1,880名(アイリサーチ登録モニター)を対象に「女性の気になるダイエット」について意識・実態調査を行ない、その結果を3月28日に発表した。
同調査で、『あなたが経験したことのあるダイエットをお答えください』と質問したら、57.6%の人が「食事制限」、44.1%の人が「運動系ダイエット」と回答。その一方で、35.6%の人が「ダイエットをしたことがない」と答えた。
そこで、『糖質オフ(制限)ダイエットを行なったことがありますか?』と聞いたら、16.8%の人が糖質オフダイエットを実践したことがあり、このうち「スーパー糖質制限(全食で糖質を排除)」をしたという人が0.4%いた。
続いて、糖質オフダイエットを実践した人たちに『糖質オフダイエットでどのような体調の変化がありましたか?』と尋ねると、50.5%の人が「ダイエットが原因で体調不良になった経験がある」と回答。具体的な症状としては、「集中力がなくなった(32.1%)」「頭がぼーっとするなど、無気力になった(30.2%)」「イライラしやすくなった(26.4%)」と答えた人が多かった。
このほか、『ダイエットが上手くいかなかった理由』を複数回答で聞いたら、1位は「空腹に耐えられなかった」、2位は「好きな食べ物を我慢するのが辛かった」、3位は「サボってしまった(三日坊主)」、4位は「挑戦したものの体重が減らなかった」、5位は「家族と別の食事をするのが負担だった」という結果になった。
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