まつたけの香りがもつ体に嬉しい効果とは?

まつたけの香りがもつ体に嬉しい効果とは?
2016年9月30日(金) 18時45分 提供元: 食育ずかん
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まつたけの香りがもつ体に嬉しい効果とは?
まつたけの香りがもつ体に嬉しい効果とは?

「香りまつたけ、味しめじ」という言葉があるほど、その芳醇な香りが魅力のまつたけ。他のきのこと比べると高価ではありますが、最近は輸入物も多く出回ることから比較的手に入りやすいものになってきています。今回はそんな今が旬の「まつたけ」についてのお話しです。
【縄文時代から食べられていた?意外と古いまつたけの歴史】
まつたけは縄文時代後期の遺跡からきのこの形をした土製品が発見されており、その頃から食用としていたのではないかと言われています。また、日本最古の和歌集である「万葉集」にはまつたけの事を詠んだ歌がのっており、鎌倉時代以降、高貴な人々の間でまつたけ狩りが行われるなど「秋の風物詩」として定着して行きました。一般の人に広まったのは、それ以降の江戸時代頃と言われています。日本では「秋の味覚」として大変重宝されていますが、海外ではこの匂いへの好みが分かれるため、あまり食べられていないようです。
【良いまつたけの見分け方とは?】
まつたけは高価なものなので、出来ればおいしいものを選びたいですよね。そこで、その場で簡単に見分けられる選ぶ際のポイントをご紹介します。

かさが開ききっておらず、かさの裏が黒ずんでいないもの。
軸の太さが均一で弾力があり、乾燥しておらず湿っているもの。

まつたけは鮮度が落ちてしまうと風味が落ちてしまいます。購入したら水気を拭き取り、新聞紙などに包んでビニール袋に入れて冷蔵庫で保存し、なるべく早く食べきるようにしましょう。食感や香りは多少悪くなってしまいますが、食べやすいサイズにカットしてラップに包み冷凍保存することも可能です。使う際には解凍せずにそのまま調理して下さい。





【まつたけの効能】
まつたけ特有の香りは「ケイ皮酸メチル」や「マツタケオール」によるものです。その香りには食欲増進や気持ちを落ち着かせる作用があり、さらに最近ではがん予防にも有効ということが分かってきました。その他、エネルギー代謝をサポートする「ビタミンB2」や「ナイアシン」、紫外線によりビタミンDに変化し、カルシウムが骨に吸着するのに働く「エルゴステロール」、さらに腸の運動を促進し、便秘予防に効果的な食物繊維が含まれています。輸入物もおいしいですが、やはり香りは国産は格別!素焼きはもちろん、天ぷらやまつたけご飯、土瓶蒸しなど、まつたけならではの芳醇な香りと味をご堪能ください!!
Text by まち/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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