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亥の月、亥の日に食べて無病息災を願う和菓子「亥の子餅」について

亥の月、亥の日に食べて無病息災を願う和菓子「亥の子餅」について
2018年11月8日(木) 14時30分 提供元: 食育ずかん
亥の月、亥の日に食べて無病息災を願う和菓子「亥の子餅」について
亥の月、亥の日に食べて無病息災を願う和菓子「亥の子餅」について

みなさんは「亥の子餅」を知っていますか?
「うり坊」の様な形をしたこのお餅、普段はあまり見かけることはありませんが10月下旬から11月になると和菓子屋さんなどで販売されます。
では、亥の子餅はいったいどんな時に食べるものなのでしょう?
【亥の子餅とはどんなもの?】
亥の子とは、十二支の亥の月にあたる旧暦の10月の亥の日、亥の刻(午後9~11時)に亥の子餅を食べて無病息災や子孫繁栄を願う、古代中国の言い伝えが元となった風習です。
日本では平安時代の宮中で広まり、室町時代では年中行事として行われていました。
現在では主に西日本を中心に行われています。
亥の子餅は元々、新米をついた餅に「大豆・小豆・ささげ・ごま・柿・栗・糖(あめ)」の7種類の粉を入れて作られていたようですが、現在では地方や和菓子店によって材料や製法が異なります。
形は亥の子餅の名前の由来であるいのししの子ども(うり坊)を模して、小豆を包んだ餅を楕円にしたものが一般的です。
【こたつを出すなら、亥の月亥の日に】
陰陽五行によると「亥」は「水」にあたり、「火」に打ち勝つものとされています。
このことにより、亥の月、亥の日に火鉢やこたつなどに最初の火を入れると火事になりにくいと考えられていました。
また、茶の湯の世界でも、茶事の炉に火を入れる「炉開き」を亥の日に行い、この時の菓子にも亥の子餅を用いることがあるようです。





【お家でかんたん!電子レンジで「亥の子餅」を作ろう!!】
<材料(8個分)>
白玉粉・・50g
水・・100g
砂糖・・100g
粒あん・・20g
水あめ・・小さじ1
白いりごま・・小さじ1
粒あん・・180g(8等分にしておく)
<作り方>

耐熱ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながらゴムベラで混ぜる。
白玉粉の粒が溶けたら、砂糖・粒あん(20g)を加えてさらに混ぜ、ラップをかけずに500Wの電子レンジで2分加熱する。
(2)を一度取り出し、ゴムベラでよく混ぜ、再び電子レンジで2~3分加熱する。
(1分ごとに取り出し、全体をよく混ぜて下さい)
(3)に水あめを加えて混ぜ合わせ、白ごまを加えてさらによく混ぜる。
片栗粉(分量外)をふったバットに(4)を取り出し、粗熱が取れたら8等分にし、1つずつ粒あんを包んで、楕円に形を整える。

家に金串がある場合は、熱して餅の上部に3か所筋を入れるとさらに亥の子そっくりに!!
今年は旧暦の9月26日(新暦11月3日)が亥の日です。
亥の子餅を食べて元気に過ごしましょう!!
Text byまち/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》
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