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美味しいものにはクセがある!?銀杏(ぎんなん)のお話

美味しいものにはクセがある!?銀杏(ぎんなん)のお話
2018年11月12日(月) 13時00分 提供元: 食育ずかん
美味しいものにはクセがある!?銀杏(ぎんなん)のお話
美味しいものにはクセがある!?銀杏(ぎんなん)のお話

秋も深まって来ると、おいしい木の実がたくさん出回ります。
都市部でも街路樹のイチョウが実をつけて……臭くて不快だという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですがこの「銀杏」、実はこれからの季節にとっても役立つ働きをしてくれる優れものなのです!?
【臭いの正体を探ろう】
銀杏が嫌い!という方に話を聞いてみると、大体「臭い」と「食感」を理由として挙げることが多いように思います(※あくまでも私の周りの人に聞いた中での話です)。
銀杏の臭いの原因は、酪酸と呼ばれる乳製品の腐敗臭に似た成分や、エナント酸という脂の腐敗臭に似た成分によるものです。
つまり、本能的に嫌な臭いだと感じるようになっています。
イチョウが自分の実を食べられないようにするために分泌していると考えられていますが、このために野生の動物たちも銀杏を食べることは無いのだそうです。
この腐敗臭は実に含まれているので、私たちにとってなじみ深い種の中身にはあまり臭いは無いはずなのですが、処理がいい加減だと種(殻)に臭いが残ってしまうこともあるようです。
フライパンで炒るにしても、電子レンジで加熱するにしても、その残った臭いが嫌だ!となることも…。
ビニール袋ではなく、風通しのよいネットに包装されているものを選んだ方が良いでしょう。





【容量にご注意!?】
薬膳の世界では、銀杏はとてもメジャーな存在。
肺の機能を助けて咳や痰を鎮める働きがあるとされています。
栄養学的にも、免疫力を高めるβ-カロテンが含まれているため、風邪などの感染症に負けない体をつくるのに役立ちます。
これからの空気が乾燥して風邪などが流行する時期にはピッタリな食材です。
そのほかにも、カリウムやビタミンEなど、体の機能を整える栄養素が含まれているのが特徴です。
ただし、銀杏は食べ過ぎると中毒を起こす可能性があります。
一人で数十粒も食べることの無いように注意しましょう!
水煮の銀杏はいつでも手に入りますが、旬の銀杏のようなほくほく食感を楽しむことはできません。
新鮮な銀杏はつるっとしていて、透明感のある翡翠のような、見た目もキレイな木の実です、見かけたらぜひ召し上がってみてください☆
Text by はむこ/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》
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