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ハレの日に欠かせない食材「鯛」について知ろう!

ハレの日に欠かせない食材「鯛」について知ろう!
2019年2月28日(木) 10時45分 提供元: 食育ずかん
ハレの日に欠かせない食材「鯛」について知ろう!
ハレの日に欠かせない食材「鯛」について知ろう!

縁起のよい色や名前が「めでたい」に通じることから、結婚式やお食い初めなどお祝いの席に欠かせない「鯛(タイ)」。
タイにもいろいろな種類がありますが、今回は、よく出回る「マダイ」についてのお話です。
【姿、色、味よしの百魚の王「タイ」】
タイは、約5000年前の縄文遺跡から骨が発見され、そのころにはすでに食べられていた、とても古い歴史をもつ魚です。
縁起物や高級魚として知られていますが、それは日本だけのようで海外では特別な魚とされているわけではありません。
では、なぜ日本では縁起物や高級魚として扱われるようになったのでしょうか?
それは、「タイの体の色である赤は、古くから邪気を払う色とされ、縁起のよい色であること」、「寿命が30~40年と長いこと」、そして、「味がよいこと」などが挙げられます。
姿、色、味とそろったタイは、「百魚の王」とも呼ばれています。





【季節によって呼び名が変わる!?】
マダイは、季節によって呼び名が変わるのをご存知ですか?
皆さんが一度は耳にしたことがある「桜鯛」。
実はこれ、タイの種類ではなくマダイの別の呼び方なのです。
初春から春に産卵シーズンを迎え、浅瀬にやってくるマダイは、桜の花びらのような薄紅色をしていることからこう呼ばれます。
また、初夏になり産卵を終えたマダイを「麦藁(むぎわら)鯛」、晩秋に獲れるマダイを「紅葉鯛」とそれぞれの季節を表した呼び名がつけられています。
タイと名がつく魚は日本に300種類以上いると言われていますが、そのうちマダイと同じタイ科の魚は、「キダイ」、「チダイ」などわずか13種。
「アマダイ」、「キンメダイ」、「イシダイ」などはタイと名がつくものの、別の仲間に分類されます。
【おいしいタイを見分けるポイントとは?】
高たんぱく、低脂肪で生で食べるとコリコリとした独特な歯ごたえがあるタイは、身だけでなく頭から内臓、そして大きさによってはウロコまで食べられます。
さらに、残ったアラからもとてもおいしい出汁がとれるので、捨てるところのない1匹まるごとおいしい魚です。
購入するときは、目が黒く澄んでいて、ヒレや尾がピンと張っているものを選びましょう。
切り身の場合は、身に弾力と透明感があり、血合いが黒ずんでいないものが新鮮です。
【タイの嬉しい効果】
タイは、体作りに欠かせない良質な「たんぱく質」が豊富です。
その他、カルシウムの吸収を助け、丈夫な骨づくりに役立つ「ビタミンD」、血圧を正常に保ち、コレステロールを低下させる働きをもつ「タウリン」も含まれています。
さらに、体の赤い色は「アスタキサンチン」という色素成分によるもので、強い抗酸化作用を持ち、生活習慣病予防が期待出来ます。
【お家でかんたん「鯛めし」を作ろう!】
お祝いには尾頭つきのタイを使って作ることの多い鯛めしですが、1匹まるごとお家で調理するのはなかなか大変ですよね。
そこで今回は、切り身を使ったレシピをご紹介します。
骨からおいしい出汁が出るので、骨つきの切り身を使うのがおすすめです。

<材料>
たい切り身・・2切れ
米・・2合
A出汁・・300ml
A薄口しょうゆ・・大さじ2
A酒・・大さじ2
Aみりん・・大さじ2
小ねぎ・・10本
白いりごま・・大さじ2
<作り方>

米は洗って30分ほど浸水させ、ザルに上げる。
たいは霜降りして冷水に取り、ウロコや血合いを取り除き、水気を拭き取る。
土鍋に(1)の米・Aを入れてひと混ぜし、上に(2)のたいをのせて蓋をし中火にかける。
沸騰したら弱火にして15分ほど炊く。
※炊飯器でつくることも出来ます。
(3)の蓋を開け、ご飯が炊けていたら10秒ほど強火にかけ、小口切りにしたねぎをのせて10分蒸らす。
たいの骨を取り除いてごまを加え、サックリ混ぜ合わせたら完成!

タイのうま味をたっぷり含んだごはんは格別です。
鯛めしだけでなく、刺身、鯛かぶら、あら汁、ムニエルなどさまざまな料理でタイを余すことなく味わいましょう。
Text by まち/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》
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