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香り豊かな日本のハーブ“三つ葉”の美味しい季節です!

香り豊かな日本のハーブ“三つ葉”の美味しい季節です!
2019年3月23日(土) 13時00分 提供元: 食育ずかん
香り豊かな日本のハーブ“三つ葉”の美味しい季節です!
香り豊かな日本のハーブ“三つ葉”の美味しい季節です!

豊かな香りと色合いで料理の格を上げる野菜と言えば…“三つ葉”です!
お吸い物や丼もので用いられる事の多い三つ葉は、春に旬を迎えます☆
今回は、古くから愛されてきた日本のハーブ、“三つ葉”に注目したいと思います!
【“三つ葉”ってどんな野菜?】
日本や東南アジア原産の野菜で、1本の茎に3枚の葉がつくことから、“三つ葉”と呼ばれるようになりました。
日本各地に自生しているので古くから食用にされてきましたが、栽培されるようになったのは江戸時代以降と言われています。
【三つ葉の種類】
現在、市場に流通しているものは3種類に大別され、それぞれ栽培方法が異なります。
 ●切り三つ葉

畑で根株を養成した後、茎を日に当てないように栽培し、根を切り取ったもの
日に当たっていないので、茎は白い
関東地方の雑煮で用いられることが多く、葉・茎ともにやわらかく口当たりがよい

●根三つ葉

最も野生種に近く、種まきから収穫まで畑で栽培し、根つきのまま販売されている
味や香りが濃厚で、歯触りがしっかりしている

●糸三つ葉

ガラスの温室やビニールハウスなどで日に当てて水耕栽培され、根にスポンジがついているのが特徴
関西から広まり、“青三つ葉”とも呼ばれる
現在店頭で見かける三つ葉のほとんどが、糸三つ葉である

【見極めポイントと保存法】
切り三つ葉は、葉が淡緑色で、茎が白いものを選ぶようにしましょう☆
根三つ葉・糸三つ葉は、葉先までハリがあり、色が鮮やかなものがおすすめです!
いずれも傷みやすく、あまり日持ちはしないので、早めに使い切るようにしましょう。
余ったら、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包み、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存してください。





【どんな栄養があるの?】
三つ葉は人参と同じセリ科に属するということもあって、β-カロテンをはじめ、ビタミンCやビタミンKなどの多くのビタミンを含んでいます。
今回は、代表的な栄養素を一部ご紹介します☆
●β-カロテン
体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持やがん予防、アンチエイジングに働きます。
●ビタミンC
免疫力を高め、病気にかかりにくい丈夫な体づくりに役立ちます。
また、コラーゲンの生成を助け、シミやそばかすを防いで美肌へと導きます。
●ビタミンK
「止血のビタミン」とも呼ばれ、出血したときに血を止める働きがあります。
怪我や手術だけでなく、月経や出産をする女性にはとても重要な栄養素と言えます。
また、カルシウムを骨に取り込み、骨の健康維持にも欠かせません。
●カリウム
体内の余分なナトリウムを体外に排出させて高血圧の予防やむくみの改善に働きます。
そのほか、筋肉の働きを正常に保つ効果などがあります。
ちなみに、日に当たって育った糸三つ葉・根三つ葉の方が、切り三つ葉よりも栄養価は高めです。
特に糸三つ葉は、緑色が濃い分だけβ-カロテンが多く含まれています。
また、三つ葉の香りには、食欲増進やストレスの緩和に役立つ成分が含まれています。
根三つ葉が最も香りが強く、この効果が期待できます☆
【調理と組み合わせのコツ】
お吸い物などの汁物に入れたり、生のままサラダや彩りに使うほか、サッと茹でてお浸しにしたり、卵とじにしても美味しくいただけますよ☆
根三つ葉は、根の部分を葉と一緒にきんぴら風に炒めたり、かき揚げにすると、脂溶性のβ-カロテンを効率よく摂ることができます。
ただし、三つ葉特有の香りは加熱に弱いので、火の通し過ぎには注意し、食感も楽しみましょう!
ついつい脇役にされがちな三つ葉ですが、旬の三つ葉は主役級の美味しさです!
皆さんも三つ葉をご家庭でとり入れてみてはいかがですか?
Text by ろい/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》
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