ファーウェイがAI時代向けの業界初のデータセンター・スイッチCloudEngine 16800をリリース

2019年1月10日(木) 14時57分 - ファーウェイ(Huawei)

ファーウェイがAI時代向けの業界初のデータセンター・スイッチCloudEngine 16800をリリース

AsiaNet 77015 (0054)

【北京2019年1月9日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は9日、「A CloudEngine Built for the AI Era(AI時代向けに構築されたCloudEngine)」をテーマに掲げた2019年春の同社のネットワーク製品発表イベントで、人工知能(AI)時代に向けた業界初のデータセンター・スイッチCloudEngine 16800を公開した。ファーウェイは、AI時代のデータセンター・スイッチの3つの特徴、すなわち、組み込み式AIチップ、スロット当たり48ポート400GEラインカード、自動運転ネットワークに進化する能力を規定しており、AIテクノロジーをデータセンター・スイッチに革新的に組み込んでいる。広範にAIを使用することで、顧客はインテリジェントな変革を加速することが可能になる。

ファーウェイのGlobal Industry Vision(GIV)2025によると、AI導入率は2015年の16%から2025年には86%に増加する。ビジネスモデルを再形成し、決定を下し、顧客体験を向上させるためにAIを活用する能力は重要な推進力になる。ファーウェイ・ネットワーク・プロダクトラインのプレジデントであるケビン・フー氏は「全面的にコネクテッドかつインテリジェントな世界が急速に近づいている。データセンターは5GやAIなどの新しいインフラストラクチャーの中核になる。ファーウェイはAIテクノロジーをデータセンター・スイッチに最初に導入し、データセンター・ネットワークをクラウド時代からAI時代に導く」と語った。

AI時代の到来によって、AIコンピューティングパワーはデータセンター・ネットワークの性能に左右され、これはAI商用プロセスの主要な障害になっている。従来のEthernet上では、データセンターのAIコンピューティングパワーは1/1000のパケットロス率のために最大50%までしか到達できない。同時に、業界は世界の年間データ量が2018年の10ゼタバイトから2025年の180ゼタバイト(1800億テラバイト)に増大すると予測している。既存の100GEデータセンター・ネットワークは、予測されるこのデータの洪水に対処することができなくなる。さらに、多数のデータセンター・サーバーが増加の一途をたどり、コンピューティング・ネットワーク、ストレージ・ネットワーク、データネットワークがコンバージされるため、従来のマニュアルのO&M手法では、要求を満たすことは不可能となる。このため、革新的なテクノロジーが開発、導入され、インテリジェントなO&M能力を向上させることが絶対に必要である。

ケビン・フー氏は「AI時代のために構築されたデータセンター・スイッチは3つの特徴を備えている。すなわち、組み込み式AIチップ、スロット当たり48ポート400GEラインカード、自動運転ネットワークに進化する能力である」と語った。

▽組み込み式AIチップを搭載した業界初のデータセンター・スイッチはAIコンピューティングパワーを100%発揮

CloudEngine 16800は、組み込まれた高性能AIチップのパワーを活用する業界初のデータセンター・スイッチであり、革新的なロスレス・アルゴリズムを採用してトラフィックモデルの自動センシングおよび自動最適化を実行するため、ゼロ・パケットロスに基づくより低いレイテンシーとより大きなスループットを実現する。CloudEngine 16800は、従来のEthernet上でのパケットロスに起因するコンピューティングパワーの限界を克服し、AIコンピューティングパワーを50%から100%に高めるとともに、データストレージの入出力操作毎秒(IOPS)を30%向上させる。

▽業界最大の密度であるスロット当たり48ポート400GEラインカードはAI時代に5倍になるトラフィック増加の要件に対処する

CloudEngine 16800は最新のハードウエア・スイッチングプラットフォームであり、直行性アーキテクチャーによって高速シグナル伝送、放熱、パワーサプライなど多数の技術課題を克服する。CloudEngine 16800は業界最大の密度であるスロット当たり48ポート400GEカードラインと業界最大の768ポート400GEスイッチング能力(業界平均の5倍)を提供し、AI時代のトラフィック増加要件を満たす。さらに、ビット当たりの電力消費は50%軽減され、環境に配慮したオペレーションを実現する。

▽自動運転ネットワークの実現、数秒内での障害の発見、数分内での障害箇所の自動検出

CloudEngine 16800は、AIチップが組み込まれており、ネットワークエッジに展開されるデバイスのインテリジェンス・レベルを大幅に向上させるとともに、このスイッチがリアルタイムでローカル推論と迅速な意思決定を履行することを可能にする。CloudEngine 16800のローカル・インテリジェンスおよび集中ネットワークアナライザーのFabricInsightによって、分散型AI O&Mアーキテクチャーは数秒内に障害を突き止め、数分以内にその障害箇所を自動検出して自動運転ネットワークの到来を加速する。さらに、このアーキテクチャーはO&Mシステムの柔軟性と配置可能性を大幅に向上させる。

ファーウェイのデータセンター・ネットワーク・ドメインのゼネラルマネージャーであるレオン・ワン氏は「ファーウェイのCloudEngineシリーズのデータセンター・スイッチは、6000以上の顧客が商業的な利用を開始し、金融、インターネット、キャリアの顧客など産業顧客のデジタル変革に役立っている。ファーウェイはCloudEngine 16800を発売し、顧客がインテリジェントな変革を加速し、広範なAI利用を実現し、全面的にコネクテッドかつインテリジェントな世界を連携して構築することを支援した」と語った。

ソース:Huawei

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