


夏真っ盛りでむせ返るような暑さだが、野外でのバーベキューや花火など「火」扱うレジャーを計画している人もいるのではないだろうか。友人や恋人、家族で楽しいひとときを過ごすのはよいが、ちょっとした気のゆるみが、大きな事故につながる場合もある。
内閣府大臣官房政府広報室が運営する「政府広報オンライン」(最終更新:平成24年7月16日)でも、夏のレジャー関連製品の使用に関する注意を呼び掛けている。ここでは、同広報室が公開している情報の中から「カセットこんろ」、「バーベキュー」、「花火」、「真夏の車内」でのトラブルを抜粋して紹介しよう。
■カセットこんろでのトラブル
・平成18年から平成23年までに発生したカセットこんろ事故の件数は79件。
・鉄板(調理器具)からのふく射熱でカセットボンベが加熱し、
ボンベ内の圧力が上昇して爆発。
・カセットこんろの上に金網を載せ、その上に炭を置いて
火を起こしたことで炭火の熱でボンベが加熱されて爆発。
■バーベキューでのトラブル
・着火剤のつぎ足し時に突然火が大きくなる。
・火が飛び散って火傷。
・着火剤を火の近くに放置して引火・爆発。
■花火でのトラブル
・手持ち式の花火が噴射して肌に当たる。
・ねずみ花火がサンダルと脚との間に入って火傷。
・打ち上げ花火が顔を直撃して失明。
・火が浴衣に燃え移り全身やけどで亡くなる。
■真夏の車内でのトラブル
・高温の車内で、スプレー缶やガスライターが破裂。
・破裂の影響でフロントガラスが割れ、ひびが入る。
・直射日光の当たるダッシュボードの上は想像以上に熱くなる。
・車内に置いたままでいたライターでたばこに火をつけようとして
ノズルではない部分から出火する。
以上のようなトラブルを防ぐには、まず第一に各製品の「取扱説明書」をきちんと読み、正しい使い方で使用することが大切だ。子どもだけで火を扱うことがないよう、絶対に大人が同行し、火元から距離をとって、燃えやすいものを置かないように気をつけよう。
