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炭酸入浴が筋肉をやわらかくする…花王調べ

筋硬度の変化(1回の入浴)
2012年11月22日(木) 11時25分
筋硬度の変化(1回の入浴)
筋硬度の変化(1回の入浴)
筋硬度の変化・関節可動域の変化
筋硬度の変化・関節可動域の変化

 花王ヒューマンヘルスケア研究センター・パーソナルヘルスケア研究所は21日、日本赤十字北海道看護大学・山本憲志准教授と共同で、炭酸入浴の筋肉に及ぼす影響を調べ、炭酸入浴とストレッチの継続は、さら湯入浴よりも身体の柔軟性を促進することを確認したと発表した。

 研究では、成人男性12人(炭酸入浴7人、さら湯入浴5人)を対象として、1回の入浴と、5週間毎日の入浴とストレッチを実施し、筋肉の柔軟性を測定した。

 炭酸入浴による筋肉の柔軟性に及ぼす影響を筋硬度の測定により検証したところ、
両群とも浴後に筋硬度は低下したが、炭酸入浴の方が、硬くなった筋肉をやわらかくする効果を有することが明らかになった。

 次に、毎日の炭酸入浴と30秒ストレッチによる、筋肉の柔軟性に及ぼす影響を検証したところ、炭酸入浴と30秒ストレッチにより、運動後の硬くなった筋肉の硬度は低下することが示された。また、炭酸入浴は、足首がより曲げやすくなる現象が認められた。

 これらの研究成果は、第51回日本生気象学会(11月9日~10日)で発表しており、今後、筋肉が硬くなるメカニズム、炭酸入浴とストレッチとの関係や身体の柔軟性に及ぼす作用などについて、より詳細に研究していく予定とのこと。また、同社は今後、同研究の知見をもとに、脚の筋肉の柔軟性低下がもたらす腰痛などの不調を予防・緩和するため、炭酸入浴などの健康な身体への取り組みを提案していく予定だ。

《浦和 武蔵》
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