








同イベントは、オリジナルのハンドメイド作品やてづくりフードを手掛けるクリエイターたちがブースを出展し、販売や展示、ワークショップなどを行う催し。会場内には、「ハンドメイドブース」、「フードブース」、「ワークショップエリア」が設けられたほか、同時にZINE展やポストカード展も行われていた。
販売・展示会場内では、全国から集まった約1,400名のクリエイターが、計1,100のブースを出展。アクセサリー、小物、インテリア、ファッショングッズ、クラフト、アートなどの雑貨系を扱うブースと、てづくりのプリンやジャム、焼き菓子などのフード系を提供するブースがあり、幅広いオリジナル商品をいっぺんに楽しむことができた。
フードブースコーナーに出展していたクリエイターのパティスリーピノは、「白金プリン」の出店名で『ひなたまプリン』を提供。同商品は、秋田県北部の米代川流域を中心として、放し飼いで育てられた比内地鶏の卵を原料に使ったプリン。秋田県の山奥にある工場で92度の源泉の熱を利用して低殺菌した牛乳と、ショ糖を結晶させた砂糖の一種である三温糖を使用し、添加物は一切くわえていないという。なお、同商品を販売するショップが、6月中旬に東京・原宿通り沿いにオープンする。
また、クリエイターのVegeMarryは「VegeMarry」の出店名で、ジャムやパン、焼き菓子などを販売。ブース内には、オーガニックや無農薬の素材などといった、からだにやさしい国産の野菜や果物を原料にしてつくったジャムなどのスプレッド(塗り物)が多数並べられており、来場客でにぎわっていた。
一方、「ハンドメイドブース」では、クリエイターの堀井静香氏が、いちごをモチーフにしたスマートフォンケースやアクセサリーなどを販売していたり、クリエイターのモービル ウロ氏が、切り絵を吊り下げて飾る北欧雑貨のモービルをブースで提供しており、来場者たちが関心を寄せていた。
なお、今回初開催となったヨコハマハンドメイドマルシェ2013の来場者数は、二日間合わせて1,368人だった。