富士山も山開き! 登山の前に必須の4ポイント

富士山頂から見るご来光
2013年7月3日(水) 13時15分
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富士山頂から見るご来光
富士山頂から見るご来光
大勢の登山客でにぎわう登山道
大勢の登山客でにぎわう登山道
富士山頂
富士山頂

 去る7月1日、世界遺産に登録された富士山が山開きした。

 この日を境に、さっそく富士山に登っている人もいれば、富士登山を計画したり、各地の名山に登ろうと思っている人もいるだろう。

 登山に興味をもち、山登りにチャレンジするのはとてもよいことだ。しかし、登山は「怪我」や「遭難」がつきもの。ちょっとした気の緩みや準備不足が原因で、取り返しがつかない事故が発生する可能性もある。

 そういった登山でのトラブルを防ぐために、1971年の設立以来、安全登山に関する情報・知識の普及啓発を行っている公益社団法人日本山岳ガイド協会が、これから登山を行う人に向けて、注意を呼び掛けている。以下では、同協会が発表した『登山前の「4つの点検」』を紹介しよう。(一部抜粋)

1:カラダを準備する
 山を登るトレーニングはしていますか? 
 足の筋力が不足していると山で歩けなくなります。
 無理せず、汗がにじむ程度の運動で日々鍛えましょう。

2:登山をイメージする
 地図を用意して、きちんと計画を立てましょう。
 国土地理院発行の2万5千分の1地形図がおすすめです。
 どこから登り、どんなコースで、どこへ降りるのか。
 尾根道ならどんな傾斜で、歩いて何時間くらいかかりそうか。
 地図を見ながら疑似登山ができるようになれば、登山のスキルも上がります。

3:持ち物を確認する
 山の天候はつねに変わりやすく、身近な山登りであっても、
 しっかりとした装備が不可欠です。

 ★絶対忘れてはいけない3つの必携装備★
 ・雨具……………レインスーツ(ジャケットとパンツの上下)がおすすめ。
 ・地図と磁石……現在位置を確認し、目的地を把握するための登山地図とコンパス。
 ・ヘッドランプ…日が暮れてしまっても行動できるように。できるだけ軽量のものを。
 このほか汗拭きシート、クレンジングシート、マイ箸(環境保全用)、
 レジ袋(ゴミ袋用)、スマートフォン充電器などを持っていくと役立ちます。

 ★疲労軽減やエネルギー補給のための「行動食」も忘れずに★
 登山では想像以上のエネルギーを消費し、体力が消費しやすくなります。
 3度の食事だけでは不十分なので、それ以外にも栄養を適切に補給しないと、
 頭や身体が十分に動きにくくなります。

 そのため、食事と食事の間に、
 動きながら手軽に食べられる「行動食」が不可欠です。
 チョコレート・飴類・クラッカーなどのカロリー豊富な食品や、
 アミノ酸サプリメントなど疲労の軽減や早期回復につながるものが
 おすすめです。

4:登山届けを提出する
 登山届(計画書)は、山でのもっとも大切な安全対策です。
 山岳事故の多い長野県では入山者の1割程度しか登山届けを出しておらず、
 遭難件数の8割以上が無届けの登山です。提出されていなければ捜索も無駄なく行え、
 最悪の事態を回避しやすくなります。山に入るときは登山届けを絶対に忘れずに、
 入山前・登山口で提出しましょう。

・その他のアドバイス(スマートフォンの活用)
 スマートフォンやパソコンで『山と自然ネットワーク コンパス』の
 サイトから簡単に登山届・下山届を提出できます。
 サイトでは山岳ガイドによる山のリアルタイム情報も提供。
 2013年7月4日からサービスをスタートする予定です。

 以上が、公益社団法人日本山岳ガイド協会の『登山前の「4つの点検」』だ。

 すぐに山に登りたい気持ちはあれど、まずは山に登るための体力づくりと山の情報、そして山で必要となる必需品をそろえることが大切なようだ。山登りを楽しむためにも、きちんと事前準備を行なおう。

《ダイエットクラブ編集部》

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