肥満抑制に役立つ? “希少糖”セミナーが開催

希少糖とは(近藤氏の資料)
2013年7月24日(水) 09時15分
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希少糖とは(近藤氏の資料)
希少糖とは(近藤氏の資料)
希少糖含有シロップについて(大隈氏の資料)
希少糖含有シロップについて(大隈氏の資料)
セミナー来場者にふるまわれた、希少糖含有シロップを使用したスイーツ(ブラン・マンジェ)
セミナー来場者にふるまわれた、希少糖含有シロップを使用したスイーツ(ブラン・マンジェ)
希少糖含有シロップを使って生産されたお菓子やドリンク
希少糖含有シロップを使って生産されたお菓子やドリンク
香川県知事の浜田恵造氏
香川県知事の浜田恵造氏
一般社団法人希少糖普及協会 代表理事会長の近藤浩二氏
一般社団法人希少糖普及協会 代表理事会長の近藤浩二氏
松谷化学工業株式会社 研究所長 常務取締役の大隈一裕氏
松谷化学工業株式会社 研究所長 常務取締役の大隈一裕氏

 去る7月23日、都内にて『うどん県。それだけじゃない香川県 首都圏“希少糖”セミナー』が開催された。

 同セミナーでは「希少糖(D-プシコース)」に関する説明と、その希少糖で作られたシロップや食品の紹介が行われた。

 まず始めに、香川県知事である浜田恵造氏が登場し、香川県と一般社団法人希少糖普及協会、さらに特定保健用食品(トクホ)に転用されているでん粉製品を扱っている松谷化学工業株式会社などが、長年研究・開発を行ってきた「希少糖」に関する概要説明が行われた。

 その後「希少糖の特徴」や「希少糖の生産・流通および希少糖商品の開発」について、一般社団法人希少糖普及協会 代表理事会長の近藤浩二氏と、松谷化学工業株式会社 研究所長 常務取締役の大隈一裕氏による講演が実施された。

 一般社団法人希少糖普及協会の近藤氏が解説した「希少糖」とは、天然にわずかしかない単糖(糖の最小単位)のことで、食後の血糖値上昇抑制や抗肥満作用、動脈硬化予防などの作用があるという。また、1991年に香川大学の何森(いずもり)健教授が希少糖を生産する酵素系を発見し、希少糖を大量生産できることが判明。それがきっかけとなり、香川県から助成を受け、香川大学と研究機関、企業、国の連帯事業として研究開発が進められてきた。

 その希少糖の商品化第1号として、次世代甘味料『希少糖含有シロップ』の商品開発を行ってきた松谷化学工業株式会社の大隈氏は、希少糖含有シロップの長期摂取試験の結果を発表。34名の男女に、1日1回、朝食前に試験食品1本を12週間摂取してもらったところ、連続摂取による肝機能、腎臓機能、その他血液性状、および自覚症状に異常な所見はなかった。そのうえで、体重が1.8キロ、体脂肪率が1.7%減少したという。

 この希少糖含有シロップを使用した商品は、香川県の一部企業ですでに生産されており、参考商品として、ゼリーやマドレーヌ、アイス、ドリンクなどがセミナー会場内に展示されていた。さらに、希少糖含有シロップを使用して特別に作られたスイーツがふるまわれ、セミナー参加者たちは、その場で希少糖含有シロップの甘味を体験することができた。

《ダイエットクラブ編集部》

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