
株式会社ドゥ・ハウスが、20代から60代の男女2,042名を対象に行った「夏野菜」に関するアンケート調査で、「夏野菜」として思い浮かぶ野菜を選んでもらったところ、「トマト」が54.9%で1位となり、2位は「キュウリ」で45.8%、3位は「ナス」で36.9%だった。
続いて、夏野菜をおいしく食べる方法を聞くと、『素材そのまま』、『生が一番』、『スティックにしてバリバリかじる』、『夏野菜は、切ってそのままが美味しい』という意見もあれば、『胃を冷やさない食事が、夏バテ防止になると思うので、生で食べ過ぎない』という人もいた。
また、夏野菜を使った具体的なメニューを尋ねたところ、以下のような回答を得られた。
■夏野菜を使った具体的なメニュー
・カレー
・冷製パスタ
・麺類(冷やし中華・冷麺・うどん・そうめん)
・ゴーヤチャンプルー
・ラタトゥイユ
・焼き茄子
・酢の物
・温野菜
・漬物
・おひたし
このほか、夏バテの予防や対策として、この時期に意識して食べるようにしている食材やメニューを聞いてみると、『きゅうりやトマトで水分補給して体を冷やす(41才/福岡県)』、『トマトやきゅうりなど、体を冷やす食材を食べる(37才/広島県)』、『スタミナアップのために、ネバネバ食材のオクラ、モロヘイヤ、山芋などとゴーヤ(44才/福岡県)』、『豚肉はビタミンB1が摂れるので意識して摂るようにしている(46才/北海道)』など、食材の特徴や栄養素を意識した食事を心がけている人が目立った。
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