株式会社クロス・マーケティングは、ランニングを実施している人や関心を持っている20歳から69歳の男女1,100名を対象に、「社会人のランニングに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
同調査で、『直近1年間のランニング実施歴』を尋ねたところ、「1年未満」と回答した人は26%、「1年以上5年未満」という人は44.1%、「5年以上」と答えた人は30.3%だった。
続いて、『ランニング実施理由』について聞くと、64.8%の人が「健康維持のため」と回答。その次に多かったのは、「体力づくりのため」(60.5%)で、以降は「ダイエットのため」(44.0%)、「ストレス解消・気分転換のため」(35.1%)などの回答があった。このうち、「ダイエットのため」と回答した人の性別・年代の割合が高かったのは、男性40代と、女性20代・30代・40代だった。
そこで、『ランニングを継続して実施するための工夫』として行っていることを聞いたところ、以下のような結果になった。
■ランニングを継続して実施するための工夫
第1位:疲れていたら無理せず休む
第2位:走りやすいウェア・シューズを選ぶ
第3位:好きな音楽を聴く
第4位:規則正しい生活を送る
第5位:スマートフォンアプリを利用する
このほか、『好きなランニングシューズのブランド』を調査したところ、第1位は「NIKE」(52.5%)、第2位は「adidas」(46.1%)、第3位は「asics」(34.5%)、第4位は「New Balance」(29.6%)、第5位は「PUMA」(26.5%)という結果に。なお、男性40代では「adidas」がトップだったが、女性は20代から60代の全世代で「NIKE」が第1位だった。
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