佐賀県産の食材を使った“グラノーラ作り”に挑戦!

『SAGAGRA グラノーラ教室』でイベント参加者たちが作ったグラノーラ
去る2月12日、都内にて、『SAGAGRA グラノーラ教室』が開催された。

同イベントは、佐賀県とグラノーラ専門店「GANORI」が共同開発したオリジナルグラノーラ「SAGAGRA」の発売を記念して行われたもの。

佐賀県は、企業やブランド、メディアとコラボ―レーションすることで、佐賀県の魅力をアピールする情報発信プロジェクト「FACTORY SAGA」を2013年に立ち上げて“コラボ事業”を展開しており、今回のグラノーラ教室もそのひとつ。

グラノーラ教室の講師として登場したのは、埼玉県所沢市で珈琲焙煎所を営んでいる山田真弓氏。山田珈琲焙煎所は、グラノーラ専門店「GANORI」の商品製造委託先でもあり、オリジナルグラノーラ「SAGAGRA」の商品開発も担当している。

講師の山田氏は、イベント会場に集まった女性たちを前に、オリジナルグラノーラ「SAGAGRA」の説明を行ったあと、今回挑戦する「SAGAGRA 佐賀海苔と佐賀野菜ミックス」のグラノーラ作りに必要な材料や作り方の手順を説明した。

以下では、山田氏がグラノーラ作りの材料として用意していたものと、グラノーラ作りの下準備として紹介していたことを抜粋する。

■材料
・オートミール 90g
・全粒粉 10g
・ひまわりの種 10g
・パンプキンシード 10g
・アマランサス(佐賀県産)5g
・調味料(砂糖 てんさい糖)、塩、黒ゴマ、コリアンダーシード)
※量は適量
・佐賀野菜(白石蓮根、女山大根、ニンジン) 合計20g 
 ※ナッツでの代用も可
・植物性油(米胚芽油)10g
・メープルシロップ 25g
・生海苔(佐賀県産)8g

■準備
・生海苔は凍ったままの状態でハサミで小さめにカットし、自然解凍しておく。
・生野菜の代わりにナッツを使う場合は、荒くきざんでおく。
・グラノーラを焼くオーブンは、120度に予熱しておく。

調理方法はいたって簡単。大きめのボールにオートミールや全粒粉、ひまわりの種などの材料を入れたあと、調味料を加えて混ぜる。その一方で、小さめのボールに、植物油やメープルシロップ、生海苔を入れてよくかき混ぜ、それをオートミールなどを混ぜた大きめのボールに入れたら、全体が馴染むまでよく混ぜ合わせる。

このあと、あらかじめ予熱しておいたオーブンを120度に設定。ここで、天板にオーブンシートを敷いてグラノーラを広げたら、オーブンにセットし、60分間前後の時間をかけて焼き上げる。

この60分間前後の間、15分毎にオーブンを開けてグラノーラを混ぜ、くっついた海苔をほぐしておくと、むらなくグラノーラを焼き上げることができるという。

グラノーラが焼き上がったあとは、天板をオーブンから取り出し、冷めるまでそのまま置いて乾燥。グラノーラの予熱がとれたら完成だ。

イベントの最後では、焼き上がったグラノーラの試食会とパッケージングが行われ、イベント参加者たちは、佐賀県産の食材を使ったグラノーラの味を楽しんでいた。

なお、オリジナルグラノーラ「SAGAGRA」には2種類のフレーバー(さがほのかミックス/佐賀海苔と佐賀野菜ミックス)があり、2月13日から、グラノーラ専門店「GANORI」で発売されている。
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