


















同イベントは、みやPEC推進機構(宮崎市やJA宮崎経済連など)が主催となり、飲食店のシェフやバイヤー(仕入れ担当者)などに、宮崎県の食材をアピールするために行われたもの。
試食会では、宮崎ブランドポークや、宮崎県産の水産物、農産物を使用して調理したメニューがふるまわれた。
宮崎ブランドポークとは、宮崎県の農場で飼育された豚で、日本食肉格付協会が「中」以上と格付けしたもの。肉質・脂質が良好であり、飼育管理や衛生プログラムなどの基準をクリアした豚肉を指す。
今回の試食会では、宮崎ブランドポークとして認定されている「まるみ豚」と「はまゆう豚」に加え、現在認定推進中の「おいも豚」と「米寿ポーク」があり、4つの銘柄をそれぞれを食べ比べて、その味や特徴を評価する形式になっていた。
また、4種の豚は、焼く、ボイル、蒸す、揚げる、という4つの方法で調理されており、数種類の調味料をつけて試食することができた。
一方、宮崎産の水産物としてセレクトされていたのは、カツオとハモ。農産物は、ピーマンと日向夏、千切大根だった。
試食会に参加した人たちは、宮崎県の豚や魚、野菜を使って調理されたメニューを味わい、その都度アンケート用紙に食材の良さを記入。アンケートで集まった情報は、今後展開される宮崎ブランド商品に反映されるという。