去る4月3日、都内にて、『西友、惣菜ビジネス戦略発表会・試食会』が実施された。
同イベントは、大手スーパーマーケットの西友が、新たに展開していく惣菜商品をアピールするために行われたもの。
発表会で紹介されたメイン商品は、日本唐揚協会監修による「中津からあげ(醤油味)」と「中津からあげ(塩味)」の2品だった。
4月4日から発売される同2商品は、唐揚げの聖地といわれている大分県中津市の唐揚げをイメージした揚げ物惣菜。
もっとも大きな魅力は、十種類の調味料やスパイスをブレンドした“特製タレ”と、鶏の旨みをダイレクトに引き出すために唐揚げの衣を薄くした“うす衣”なのだとか。
さらに、冷めてもサクサクとした食感になるように工夫されていたり、低脂質な国産若鶏のむね肉をうす衣で揚げるなど、ヘルシーさにもこだわっているという。
イベント参加者向けに、試食用として振る舞われた同2商品を食べてみたところ、冷めていてもパサパサ感がなく、しっかりとした味付けで食べごたえがあった。
また、同2商品は3サイズあり、大サイズは約400円、中サイズは約300円、小サイズは約185円。発表会の会場に展示されていた「中津からあげ(醤油味)」中サイズのカロリーは、100gあたり187kcal、たんぱく質16.7g、脂質7.6g、炭水化物12.9g、ナトリウム687mg、食塩相当量1.7gだった。
このほか、発表会では“ワンランク上の商品”として、「牛カルビ焼肉重」や「銀サケのっけ弁当」、「とり五目おにぎり」などが発表された。これに加え、“健康ニーズ商品”として、フレッシュな野菜をたくさん摂れる「サラダ」各種や、カロリー控えめの「うす衣揚げ」なども紹介されていた。