All About「生活トレンド研究所」が2014年に実施した調査によると、20~50代の4人に1人が昨年“夏太り”をしたことが明らかになっている。その原因の1つとして挙げられるのは、夏特有のそうめんやうどん、そばなどの「炭水化物単品食べ」である。炭水化物をエネルギーにして消費するには、肉などの動物性たんぱく質に含まれるビタミンB群が必要となるため、「炭水化物単品食べ」が続くと体が栄養失調の状態になり、夏特有の太り方である「栄養失調太り」になってしまう可能性がある。
これを防ぐには、ビタミンB群が豊富な食材である、肉や魚などをとることが必要であり、その中でも「ハンバーグ」は、ソースや付け合わせで栄養バランスを整えることも可能なので、夏向けの肉料理といえる。
そこで、同協会では「夏ハンバーグ」の啓発のため、協会員でありハンバーグ研究家でもある榎本稔氏協力のもと「夏ハンバーグレシピ」を考案。更に、広く一般の方から「煮込み」部門や「ソース自慢」部門など6部門からレシピを募集し、協会が各部門より1つずつ「ベストレシピ賞」を選出する。
各受賞者にはAmazonギフト券3,000円分がプレゼントされるほか、受賞者のレシピを日本ハンバーグ協会監修のレシピ本としてまとめて電子書籍化し、「All About Books書店」ほか電子書籍プラットフォームで無料配布する予定だという。