オフィスで旬の野菜や果物を食べたいと思いますか? 「OFFICE DE YASAI」に注目

「OFFICE DE YASAI」サービス専用冷蔵庫など
去る11月20日、都内にて『KOMPEITO&キユーピー 資本業務提携およびビジネス戦略発表会』が実施された。

同発表会は、株式会社KOMPEITOのサービスや今後の事業展開を紹介するために行われたもの。

株式会社KOMPEITOは、オフィス向けの野菜・果物提供サービス「OFFICE DE YASAI」を運営しているベンチャー企業。同サービスは、今秋から本格的な事業としてスタートしたもので、本年10月時点で約200の企業などがサービスを利用しているという。

同サービスの魅力は、オフィスで手軽に食べられる、ハンディサイズの青果を100~200円程度で購入できるところ。

提供される野菜や果物は、農薬や化学肥料の使用を抑え、安全でおいしい野菜・果物を栽培している生産者が作ったもので、ミニトマト、ラディッシュ、じゃがいも、姫りんご、ぶどう、ブルーベリーなど種類も豊富。これらの食材は、オフィス内設置用の冷蔵庫(無料貸出)の中で保冷されており、専任のスタッフが、毎週オフィスに訪れ、旬で新鮮な野菜や果物を補充してくれるシステムになっている。

契約プランは、導入企業が費用を負担する「ハッピープラン」と、導入企業と社員が代金をシェアする「シェアプラン」、導入企業の社員が購入分を支払う「イージープラン」の3つを用意。ハッピープランに関しては全国対応可能だが、シェアプランとイージープランは、港区・渋谷区・新宿区ほか都内計6区のみで、今後拡大する予定とのこと。

また、今回の発表会では、株式会社KOMPEITOが大手食品メーカーのキユーピーと資本提携契約を締結し、約5,000万円の資金調達を完了したことが公表された。

今後は、キユーピーの調味料や野菜を中心とした、質の高い商品開発力や商品調達ネットワークを活かし、「OFFICE DE YASAI」サービスの内容拡充や安定化を図ることで、2015年中に2,000社との契約獲得を目指していく。
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