








お鍋に対する意識について、「野菜を沢山とれるのでヘルシーだ」が8割で最も多く、以下「家族の団欒ができる料理だ」「種類は沢山ある」が7割以上で続いた。年代別では、60代は「お鍋を多人数で食べるのが楽しい」「鍋を食べる時に、たれと一緒に食べることが多い」「一人で鍋を食べるのはむなしい」「家で食べる鍋のだし汁は自分で作る」の割合が他の年代より高くなっている。
お鍋に対するイメージでは、「体が温まる」が77.5%で最も多く、以下「栄養バランスが良い」「手軽な」「手間がかからない」「ヘルシー」が4割以上で続いている。
お鍋を食べる頻度について聞いたところ、店では週に1回以上食べている人の割合が1.7%、月に1回以上食べている割合が17.1%となった一方で、自宅でお鍋を食べる頻度を見ると、39.7%が週に1回以上食べており、81.2%の人が月に1回以上食べていることがわかった。年代別では、自宅でお鍋を食べる頻度が最も高いのは60代で、約半数が週に1回以上食べており、9割強が月に1回以上食べていた。同居家族別では、一人暮らしの場合、お鍋を食べる頻度が他の層より低くなっているが、過半数の人が月に1回以上自宅でお鍋を食べているようだ。また、子どもあり家族では、自宅でお鍋を食べる頻度が他の層より高く、46.6%が週に1回以上食べていた。
自宅で食べるお鍋の種類について、「おでん」が58.5%で最も多く、以下「寄せ鍋」「すき焼き鍋」「水炊き」が4割以上で続いている。店で食べるお鍋の種類では、「寄せ鍋」「しゃぶしゃぶ」「もつ鍋」が2割強で他の種類より多くなっている。
お鍋を食べる時に一緒に食べる人は、店で食べる場合、家族と友人・知人がともに4割弱で同程度、次に職場の上司・同僚が28.6%だった。自宅で食べる場合、家族みんなで食べる割合が著しく多く、約5人に4人が回答した。同居家族別にみると、子どもあり家族では、家族みんなで食べる場合がほとんどだった。