インドシナ半島の3国、共通して健康維持に関心…GMOリサーチ調べ

性別
GMOリサーチは、同社のベトナム・ラオス・カンボジアの提携モニターを対象に「健康意識に関する調査」を実施した。

回答者の属性は、ベトナム・ラオス・カンボジアともに、男性の回答者が80%以上となり、年齢は3国共に10代~20代合計で70%以上だった。職業別では、ベトナムは割合の多い順に「学生(17.5%)」「自営業(13.5%)」「ブルーカラー(12.0%)」と続く一方、ラオス・カンボジアでは学生が40%を占めている。

自分の体型についてどのように感じているか聞いたところ、「ちょうどよい体型だと思う」という回答が、ベトナム69.0%、ラオス76.5%、カンボジア67.5%で、3国共に自身の体型におおむね満足している人が多かった。また、健康に対する不安感について聞いたところ、「不安はない」という回答が、ベトナムで87.0%、ラオス86.5%、カンボジア72.0%という結果となった。カンボジアは、健康に不安を抱える人の割合が28.0%と、他の2国に比べ約2倍だったが、3国とも大多数の人が健康に関して自信があることがわかった。

健康のための行動について聞いたところ、「タバコを吸わない」「運動」が各国ともに30%を超え上位となり、「意識していない」という回答が、ベトナム11.0%、ラオス11.0%、カンボジア6.5%にとどまったことから、健康に対する不安を感じる人は少ないが、何かしらの行動をしていることがわかった。食生活の面では、3国共に「なるべくお酒を飲まないようにしている」「朝昼晩三食必ず食べるようにしている」「脂分を取り過ぎないようにする」が上位になっている。
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