現代シニアは活動的? ジム会員の3割、ジム使用料の7割近くが60代以上とのデータも

あなたがこれからチャレンジしたいことは何ですか?
2015年9月9日(水) 17時00分
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あなたがこれからチャレンジしたいことは何ですか?
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60歳になる前に想像していたよりも、自分はアクティブに活動していると思いますか?
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新しいことや楽しいことにチャレンジし続けるために、最も必要だと思うものは何ですか?
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世代・トレンド評論家 マーケティングライターの牛窪 恵(うしくぼ めぐみ)氏
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フィットネスクラブ会員の年齢別構成比の推移 出典:経済産業省 平成26年10~12月期(年間回顧)産業活動分析
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「スポーツクラブ使用料」支出金額全体に占める世帯主の年齢階級別シェア 出典:経済産業省 平成26年10~12月期(年間回顧)産業活動分析
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パナソニック 筋力トレーニング機器「ひざトレーナー」
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iPadを使った認知機能向上講座「みつおか式 脳若トレーニング」
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JTBガイアレック「シニア留学」
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 9月21日(月・祝)の「敬老の日」を挟んだ今年のシルバーウィーク大型連休。祖父母との食事や旅行を予定する人や、季節柄、運動・スポーツなどで体を動かそうと計画する人も多いだろう。

 そもそも敬老の日とは、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とされ、対象となる高齢者の定義は65歳以上(老人福祉法や世界保健機関の定義)とされている。

 しかし、65歳以上の方で「まだまだ元気、高齢者扱いされたくない」と思う人もいれば、祝う側にとっても、「最近のシニアは元気だな」と感じるケースも多々あるのではなかろうか。

 トレンド総研が「敬老の日」にあわせて、60代~70代の男女500名を対象に行った「60歳を過ぎてからのチャレンジ」に関するアンケート調査では、「60歳を過ぎてから、何か新しくチャレンジしたことはありますか?」との問いに、半数以上の55%が「ある」と回答している。

 また、同調査で「60歳になる前となった後で、チャレンジしたいことは変わりましたか?」と聞いたところ、57%の人が「変わった」と回答。具体的には、「定年後は何も考えず日々過ごそうと思っていたが、実際はジムへ通ったり、海外旅行を楽しんだりしている」(67歳・女性)、「60歳になってから自分で会社を設立したくなり、資金調達のため3つの仕事を掛け持ちしている」(66歳男性)などの声があったという。

 さらに、「新しいことや楽しいことにチャレンジし続けるために、最も必要だと思うものは何だと思いますか?」と質問したところ、最も多かったのは「健康」で67%。「気力(好奇心・興味)」(13%)、「お金」(7%)、「体力」(6%)などの回答が続いた。

 では、現代シニアの特徴や傾向はどういったものなのか。世代・トレンド評論家の牛窪恵氏は、2015年6月に日本老年学会が、「現在の高齢者(65歳以上)は、10~20年前に比べて、(身体、知的機能や健康状態において)5~10歳は若返っていると想定される」との分析結果を発表したことも踏まえ、「健康の維持・増進に努めるアクティブなシニアも増えている」と話す。

 例えば、経済産業省の「産業活動分析」(2014年)における大手フィットネスクラブ会員の年齢別構成比を見ると、若い世代が年々減少傾向であるのに対し、60代以上は3割超(30.3%)を占めるまでに伸長。同「スポーツクラブ使用料」の年齢階級別シェアでも、60代が約4割(39.6%)、70代以上が3割弱(25.5%)と、60代以上が使う金額が、全体の7割近くにのぼっているという。

 言われてみれば確かに、早朝、都内のフィットネスクラブの近くを通りかかった際、高齢者の長蛇の列に遭遇したことが何度かあったが、近年のフィットネスクラブ多様化の一因も、アクティブな現代シニアによるものとも考えられそうだ。

 最後に牛窪氏は、「最近では、アクティブシニアのチャレンジをサポートする、最新技術を取り入れたアイテムや、シニアのニーズを捉えたユニークなサービスも多数登場しています」と言い、アクティブシニア市場のさらなる盛り上がりが期待されると話してくれた。

《ダイエットクラブ編集部》

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