小麦色の肌が印象的なビーチバレーボールの坂口佳穂選手が、4月14日に都内で行われた「現代における紫外線の脅威とその最新対策」セミナーに出席した。
ゲストとしてビーチバレーボールの菅山かおる選手と共に出席した坂口選手は、「菅山さんみたいなキレイな肌に憧れている」と美白な菅山選手に目をやると、「大学に入ってからビーチバレーを始めたのですが、あっという間に黒く焼けてしまって、菅山さんほどケアをやってなくて、最近シミも増えてきちゃって」と明かした。
専門家として登壇した再生未来クリニック神戸、市橋正光院長から、「(今は)そんなにすごいシミが出るって事もないと思いますが、紫外線を浴びれば、必ず遺伝子に傷がつくのでそこがスタートになるんです。例えば、40歳~50歳になったときに、どういった肌を期待するか。今はチャーミングでいいのですが、先を考えて」とアドバイスを受ける場面では、真剣に耳を傾けていた。
また、同じく専門家として登壇した東京女子医科大学皮膚科、川島眞教授は、「上からの紫外線もあるが、反射する紫外線が非常に問題だと思っていて、砂浜では太陽から降り注ぐ紫外線の10~25%が反射する(土からは10%以下)とされている」と警笛。
さらに川島教授は、「曇りの日は安心しがちだが、うす曇程度だと、晴れの日の2割程度しか紫外線量が下がらない。(7~8月がピークだが)4~5月の紫外線量は9月後半と変わらない」と、この季節からの紫外線対策の必要性を訴えた。
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