人が持つ約26,000種の遺伝子のうち、肥満に影響する遺伝子は約50種あるといわれている。これらの遺伝子に変異があると、肥満につながりやすいことから、肥満関連遺伝子と呼ばれている。
中でも、日本人の96%は、以下の3種類の肥満関連遺伝子にかかわっていることがわかっている。
・β(ベータ)3AR…遺伝子脂肪の燃焼にかかわる遺伝子
・UCP1遺伝子…脂肪の代謝や熱の産生にかかわる遺伝子
・β(ベータ)2AR…遺伝子脂肪の分解にかかわる遺伝子
「ダイエット対策キット」では、この3種類の肥満関連遺伝子を調べ、遺伝子型の組み合わせから4つの遺伝子型ダイエットタイプを提案。さらに、詳しい解説書やパーソナルカルテを発行し、体質に合った食生活や運動、サプリメントなどを紹介してくれる。
■検査でわかる4つの遺伝子型ダイエットタイプ
おなかぽっこりリンゴ型…ご飯や甘いものを食べすぎると内臓脂肪がつきやすい。
下半身どっしり洋なし型…脂っこいものを食べすぎると下半身に脂肪がつきやすい。
一見すらりバナナ型…筋肉がつきやすく一度太るとやせにくい。
体重をコントロールしやすいアダム・イブ型…遺伝子より生活習慣が大事。
生まれ持った体質をチェックして、今度こそダイエットを成功させよう。
